ご訪問ありがとうございます。
4歳差姉妹を母乳で育てたじゅりいです。
乳口炎を発症してから1週間と1日が経過しましたので、これまでの経過を書き留めておこうと思います。
発症3日後の話はこちらです⇩
そもそも、乳口炎とは?
乳口炎をご存知ない方のために、乳口炎の記事の冒頭では毎回ちょっとした説明を書かせていただいています。
乳口炎とは、母乳の出口である乳口が炎症し、痛みを伴う状態のことを言います。
乳栓が出てきた時に乳口を傷つけ、その傷が炎症を起こしてしまうことが多いようです。
乳栓とはこのようなもので、母乳の塊です⇩
最初に水疱ができ、それが破裂した後に乳頭が白くなり痛みを伴うこともあります。
「乳頭炎」「白斑」と呼ばれることもあります。
私は「口内炎と似た症状」という認識でいます。
最初にできた時にきちんと治療しないでいると、これが慢性化してずっと乳口に残り続けてしまいます。
※白斑と乳栓を同義としている人もいるようですが、乳栓は母乳の塊のことで、炎症とは別物です。ただ、乳栓が取れた後に乳口炎を発症することが多いため、無関係ではありません。
乳口炎経過:発症当日~4日
患部に口内炎薬「アフタゾロン」を塗布し、授乳時はふき取って飲ませるという方法を取っていました。
発症からの詳しい経過はこちらの記事をご覧ください⇩
薬を塗ると痛みは速やかに軽快し、授乳も苦ではなくなりました。
乳口炎経過:発症から4日~7日
アフタゾロンから市販薬の「デスパコーワ」に切り替えました。
(アフタゾロンはステロイド含有しているのと、口内炎になった時になくなってしまっては困ると思ったので)
口内炎薬についてはこちらの記事をご覧ください⇩
痛みは、感覚を研ぎ澄ませるとわずかに感じる程度に軽快していましたが、白斑はなかなか消えません。
ずっとラップをあてているためか、ふやけて白くなっているような状態。
乳口炎経過:発症から7日以降、残念なことに・・
乳口炎を発症してから7日経過した夕方、授乳していると痛みがだんだんと強くなってくるではありませんか!
激痛というほどではないにしろ、無視できない痛みになってきたんです(T_T)
乳頭をよく見ると、別の部分に新しい乳口炎ができているのを発見。
ああー(ノД`)・゜・。
新たに乳口炎ができてしまったので、治療法見直し
今まで苦労して治療してきたのに、ここで新しい乳口炎が発症するとは・・
それを見た時はどっと疲れが出たのを感じました(;´Д`)
直母を開始するのが早すぎたのかもしれません。
痛いのは本当に辛いので、痛みによく効くステロイド含有のアフタゾロンに切り替えました。
それから、SMCの治療法まではいかないまでも、極力直母せず、搾乳して治療する方法を取ることにしました。
助産師さん直伝の確実に治せる方法はこちらです⇩
搾乳にはこちらを使用。
本当に、この電動搾乳器買ってよかったです。
手しぼりしていたら、搾乳してしのごうとは思わなかったでしょうね。大変すぎて・・・
アフタゾロンに切り替えると、やはり痛みは速やかに軽快。
ふき取るのは大変だけど、ステロイドって効くんだなー、と改めて実感です。
また治療は振り出しに戻り、毎回ふき取らなくてはいけない、搾乳した母乳を哺乳瓶で飲ませなくてはいけない、という方法でちょっと大変ですが、早く治すためにはやるしかありません。
慢性化は絶対嫌です!!
おわりに。再発してからの経過は・・
新しい乳口炎、白い部分は1日でなくなりました。
ただ、痛みはまだ若干あるので、薬の塗布と搾乳はしばらく続けてみたいと思います。
乳口炎治療のために参考にしているのはこちらです。
助産師さんが母乳トラブルの治療法について詳しく解説してくださっていて、とても参考にしております。
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m
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