ご訪問ありがとうございます。
4歳差姉妹を2人とも母乳で育てたじゅりいです。
長女が4ヶ月の頃、初めて乳口炎(乳頭炎)になってしまいました。
その時は、以下の方法でしっかりと治りました。

その後、再び乳口炎を発症しました。
ですが、上記の方法はとっても大変なのでやる気が起こらず、授乳しながら治療する方法を選んでしまいました。
その方法も悪くはなかったのですが・・・
今回は2回目の発症から慢性化するまでの経過と、慢性化させないためのポイントを書きます。
※乳口炎治療に関しては、産院の助産師さんのアドバイスと、助産師さんの運営するこちらのサイトを参考にさせていただいております。
乳口炎とは?
乳口炎は、母乳の出口である乳口(乳首の先端)が炎症して白くなり、痛みを伴う症状です。
何等かの刺激により傷口が水疱となり、それが破裂した後に白くなることが多いです。
「乳頭炎」「白斑」とも呼ばれています。
2度目の乳口炎発症!
2月の寒い時期、私は乳腺炎を発症していました。
熱は一晩で下がり、しこりも数日のうちに解消しましたので、大事にはならずに済んでホッとしていたのも束の間・・
今度は乳口炎ができてしまったのです。
授乳していて痛いなと思ったら、乳首の先端が白くなっていました💦
大きな乳栓が取れた後に発症する確率が高いので、おそらく乳栓が出てくる時に乳頭を傷つけているのかもしれませんね。
この時も、乳腺炎になる前に大きな乳栓が出た経緯がありました。
「乳栓」とはこのようなもので、母乳の塊です⇩

口内炎の薬で治療し始める
冒頭でも書きましたが、助産師さん直伝の治療方法がすごく大変だったため、それをまたやろうという気持ちになれませんでした。
(結果的にはやった方が良かったのかもしれませんが・・)
⇧こちらのサイトにあった「授乳しながら口内炎薬を塗って治す方法」を試してみることにしました。
使用したのは、口内炎薬の「ケナログ」、消毒薬として「イソジン」、ラップです。
具体的には、
①授乳が終わったら患部をイソジンで消毒する
②患部にケナログを塗布
③その上からラップでパック
④次の授乳時には患部の薬を濡れティッシュなどで拭き取る
⑤①に戻り繰り返す
このような手順で行いました。
治った!と思ったら数日のうちにまた再発
この方法でもちゃんと改善しました。
しかし、治ったと思った数日後にまた再発してしまいました。
「何だ、この方法でもちゃんと治るじゃない」と高をくくっていたのがいけませんでしたね。
白っぽくなっていたり、水疱ができてしまったり・・
ここから長い長い慢性乳口炎との闘いが始まったのでした💦
再発の原因と思われること
渦中にいる時はなかなか冷静に考えられないものですが、後から考えてみると再発の要因となっていたことがいくつか思い当たりました。
赤ちゃんの遊び飲みなど
乳口炎があっても授乳はやめませんでしたので、遊び飲みや噛みつかれなどによってさらに悪化した可能性があります。
さらに長女が6ヶ月くらいの頃でしたので、興味のあるものには何でも手を伸ばしてつかもうとしており、乳口炎のある乳首を思いっきり引っ張られたこともありました。
授乳以外の刺激は極力避けたい所だったのに、こういった余計な刺激によって悪化させてしまったかもしれません。
すぐに薬をやめてしまう
乳口炎に口内炎の薬を塗り始めると、3~4日ほどで改善がみられました。
白い部分が小さくなっていくのです。
そこで「治った!!」と薬を塗るのをやめてしまっていたこともいけませんでした。
助産師さん直伝の方法は、刺激せずに1週間治療を続けるというものでしたので、授乳を続けながら治す場合はもっと長く薬を使わないといけなかったかもしれません。
完治するまで薬は塗り続けた方がいいと分かりました。
乳栓を気にしすぎる
私はしこりができやすく、乳栓の詰まりをいつも気にしていました。
しこりから乳腺炎になることを恐れて、少しでもしこりができていると「乳栓はどこ?!」と探しては取るという作業をしていました。
確かにしこりの解消は大事なんですが、気にしすぎて乳首をいじりすぎた可能性があります。
また、乳栓を取るのはとても大変で、手も痛くなりますし肩も凝ります。
気にしすぎて疲労をためていたようです。
肩こりは血行不良にもつながりますので、乳栓の原因にもなりかねません。
悪循環ですね・・
おわりに。乳口炎を慢性化させないためには
乳口炎は授乳のたび痛みを感じて不快です。
できるだけ早く治して快適な授乳ライフを送りたいものですよね。
そのためには、
- 赤ちゃんが集中できる環境で授乳する(遊び飲み防止)
- 口内炎薬で治療する場合、治ってきても1週間は薬を塗り続ける
- 肩こりはできるだけ解消する
経験から以上の3つが大事だと言えます。
今まさに乳口炎でお悩みの方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m
続編はこちらです⇩

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