ご訪問ありがとうございます。
じゅりいです。
長女のしゃかちゃんが年中さんになった時、クラス替えと同時に担任が男性保育士の先生になりました。
最初はとっても不安だったのですが(親が)、1年間担任をしていただいて長女もすっかり慣れ、大変慕っております(゚∀゚)
女性割合が圧倒的な保育士さんの中で、担任が男性保育士になるという貴重な経験をしましたので、1年経過した今感じたことなどを書いていきます。
メリット・デメリット、というような書き方はしておりません。
どの男性保育士さんにも言えることではなく、今回担任になった先生のことですので、あくまで個人的な感想としてご覧いただければ幸いです。
子どもたちに対して、けっこうドライ?
長女は年少から保育園にお世話になっています。なので保育園歴まだ2年。
年少と年中の教育方針の違いも加味しつつ書いていきます。
年少時の担任の先生は、女性保育士さん
年少の時の担任の先生は、若い女性保育士さんでした。年少とは言ってもまだまだ甘えたい時期ですので、登園時に泣いてしまう子も多め。
女性保育士さんだから、年少さんだったから、という理由が付くかもしれませんが、年少の時は比較的身体接触多めで、先生が泣いている子を抱きしめている姿や、抱っこしている姿をよく見かけました。
昨年の卒園式の時は、先生が泣いてしまっていて、それを見て私まで泣けてしまったということがありました。
先生は泣きながら、クラス全員の子どもたちを一人ずつ抱きしめてお別れしました。
今年から男性保育士さん
今年は、先生が子どもたちを抱きしめている姿はあまり見ませんでした。
もちろん、甘えて抱きついている子はいましたけどね。対応がそこはかとなくドライな印象(笑)
それは、年中になって少し甘えを減らし、自立を促すためにあえて頻度を少なくしていたのかもしれませんが、男性保育士という立場的にあまりベタベタしないようにしているのかな、とも取れました。
実際、子どもたちが中心となって考えて遊ぶ機会も多く、特に年中の後半からは先生はなりゆきを観察するだけといったスタンスだったようです。
そうなると、ドライにならざるを得ないのかも?
卒園式の日も、特別湿っぽくなることなく、日常の一コマの延長といった様子で先生も子どもたちも泣くことなく終了。保護者の方たちも泣いている人はいませんでした。
登園・降園時に保護者との交流は少なめ
登園・降園時に、担任の先生がテラスに出てきて保護者に今日の出来事を教えてくれる、というのが年少時の日常でした。
年中に上がってからはその頻度が少なくなった印象です。
同じクラスのママ友数名からも「先生、あんまり出てこないね」という声を聞きました。
この先生の特徴なのかもしれませんが・・・
連絡帳でのやりとりも少なめ
連絡帳は、私自身があまり書かないので何とも言えませんが、年少時はちょっとしたことでも担任の先生が連絡帳に書いてお知らせしてくれました。
年中に上がってからは、連絡帳のやりとりもほとんどありません。
ただ、普段少ない分、運動会や参観日などのイベントがある時は、全員に担任からコメントがありました。
あるママ友さんは、心配事があって連絡帳に書いたら、びっしり返信があったとも言っていたので、何かあれば書いてくれる先生だとは思います。
服装への注文が細かい
昨年はなかったことです。
年中に上がってからは、少しでもフリルがついていたり、着丈が長い洋服は着てこないようにと注意を受けました。
靴に関しても、新しい靴よりも汚れて穴があきそうな靴の方がいいようなことを言います。
保育園にはあんまりきれいな格好をしてこなくていい、とでも言いたげな印象を受けました。(実際そうなのかもしれませんが・・保護者としてはちょっと考えてしまいますね)
また、少し暖かくなると長袖1枚で過ごさせているようです。
朝晩は寒いので、長袖Tシャツの上にトレーナーを着せて登園させるのですが、帰ってくる時にはトレーナーだけになっていることがしばしば。
「先生に『そんなに着なくていい』って言われたー」と娘から報告を受けました。
子どもは薄着でいい、という方針なんでしょうか。
プールの時にTシャツを着せない
これも先生のこだわりなんでしょうか。
娘の保育園の水着は、パンツ一丁です(女の子も・・)。
プールの時は日焼け防止のためにTシャツも持たせるよう保育園から言われていましたが、実際に着ていることはほとんどありませんでした。
年少の時は着ていたんですが・・・これに関しては他のママ友さんも疑問だったようです。
体を動かすことを1年の目標に
年中に上がった時、「体を思いっきり動かすことを目標にしたいと思います」と先生は話していました。
その目標のとおり、屋外でも室内でも活発に運動する機会を設けてくれていたようです。
これはとても良いことだと感じました。たくさん体を動かせば、お昼寝も深くなりますし、お腹も空きます。
ダイナミックな遊びをしてくれる
男性保育士の先生ならでは?なんでしょうか、特に男の子たちと一緒にダイナミックに体を動かした遊びをよくしているのを見かけました。
ボールや縄跳びを使って全身を使って遊んでいます。もちろん、うちの長女もすごく楽しそうに取り組んでいました。
気になる着替えや排せつの補助は?
以前、「男性保育士に女児の着替えをさせないでほしい」という保護者がいるということで、千葉市長のツイートが話題になったことがありました。
男性保育士が担任になった当初は、大変失礼ながらそういった保護者の気持ちが分かる気がしました。
しかし、担任が男性保育士の先生である以上、そういった補助も男性保育士が行うことになりますよね。実際着替えなどは手伝ってもらう子もいるらしいですし。
ただ、長女に聞いたところトイレの補助に関しては、副担任の女性保育士がしてくれているとのことです。
毎回そうなのか?はちょっと不明ですが、配慮してくれているのかもしれません。
おわりに。男性保育士が担任になって、いい経験になりました
上記に関しては、「男性保育士だから〇〇」ということではなく、今回担任になった先生の特徴ということですので、あくまでご参考までに見ていただければと思います。
40前後のベテラン先生ということもあり、若干独自のこだわりがみられる先生だなという印象が強かったですが、1年通して言えることは子どもたちの面倒をよく見てくれるいい先生だったということです。
ただ、今年の卒園式の日、同じクラスの男の子が「来年は〇〇先生(年少時の女性保育士)になるといいな」とボソっと言っていたのがちょっと気になります(;^ω^)
年中とは言っても、まだまだ甘えたい子も多いということなのかもしれません。
甘える=女性保育士という構図がまだ根強いのかな。少し前までは「保母さん」と言われていたくらいですから、保育士は女性のイメージが今でも強そうな気がします。
そんな中でも、男性保育士が担任となる経験ができたのは貴重だったと感じています。
小学校へ上がったら、担任が男性の先生になる可能性大きいですからね!予行演習的な(笑)(私が小学校の時は半分以上男性の先生だったという印象です。今はちょっと分かりませんが)
少しずつ自立を促される年中さんにとっては、ベタベタと甘えられずに大変な面もあったかもしれませんが、それがいい影響を与えてくれていると信じたいです。
もしかしたら、来年も同じ先生が担任になるかもしれませんので、それはそれで有難く子どもたちを預けたいと思います(゚∀゚)
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m
コメント