訪問ありがとうございます。
4ヶ月のだいちゃんを育児中のじゅりいです。
またまた昨日に引き続き、だいちゃん出産後のお話を書いていこうと思います。
これまでのお話はこちら。
私だけ先に退院。母乳どうするの?
新生児呼吸障害のだいちゃん。
退院前診察で呼吸を休んでいる(無呼吸になる)ことが発覚し、入院延期となってしまいました。
だいちゃんを残して、私だけ退院することに。
だいちゃん、食欲だけは旺盛だったので、母乳もミルクも本当によく飲んでくれました。
飲む時も無呼吸で(苦笑)
おかげで、母乳の分泌も順調に上がってきて、私のぱいも3時間経つとパンパンになっていました。
ただ、私だけ退院となると、母乳育児はどうしたらいいの?
「絶対に母乳育児を貫く!!」
みたいな確固たる決意やこだわりはありませんでしたが、せっかく分泌が上がってきたのに、ここで完全ミルクに切り替える気はさらさらありませんでした。
助産師さんに聞いてみると、
「ママも一緒に入院延期しますか?お部屋代はかかりますけど」
と言われました。
え?
いや、それはちょっと・・・
ただでさえ、だいちゃんの治療代がけっこうなことになっているはずなのに、私まで治療の必要がないのに入院延期したら、お金がなくなるって!!
家で待ってるしゃかちゃんの精神状態もやばいことになる!!
それは遠慮しときます、私は帰ります、と伝えると、
「じゃあ、母乳バッグというのがあるから、搾乳したものをその母乳バッグに入れて、冷凍したものを毎日持ってきてください」
とのこと。
あー、あれをやるのか・・・(~_~;)
実は、しゃかちゃんも低体重で生まれたため、1日だけ入院が延期になってしまって、冷凍搾乳を持って行ったということがあったのです。
うちの娘たちは、みんなして全くもう( ̄д ̄)
残念ながら、病院の売店に母乳バッグは売っていなかったので、退院したその足で西松屋へ行き、これを買ってきました。
カネソンの他に、ピジョンなどの母乳バッグもありましたが、ちょうどセールになっていたので、これにしました(笑)
写真のものは100mlですが、最初に購入したのは50mlでした。
まだそんなに出なかったし、50mlで足りるでしょ、ってな感じで。
3時間おき搾乳生活の始まり
家へ帰ってくると、あまりの寒さにビックリ!(退院したのは1月上旬)
病院がいかに暖かかったかを実感した瞬間でした。
これじゃ、呼吸障害のだいちゃん、寒さで死んでしまうのでは・・・?
そんなことがよぎったくらいです。
寒い家で赤ちゃんと過ごす方法はこちらです。
寒さは、ストーブをガンガンに焚けば何とかなる!
ということで、退院してすぐに搾乳の日々が始まります。
産後5日目というと、まだ母乳分泌が上がってきている最中。
この時点で、1回の搾乳で35~45mlくらいでした。
だいちゃんも1回の哺乳量が40mlくらいだったので、まあ収支は合ってるかなといった具合。
手搾りは本当に大変
でも、搾ればビュンビュン出るわけではなかったので、搾乳はとっても大変でした。
この時、まだメデラの電動搾乳器は持ってませんでした。
手搾りしてたんです。
しゃかちゃんの時もそうだったんですが、手搾りで3時間おきに搾乳って、首・肩・手首に一気に負担が来るんです。
肩は凝るわ、腱鞘炎になるわで、えらいことです。
搾った搾乳をバッグに入れて冷凍、搾乳カップや哺乳瓶は洗って消毒、という工程も毎回ですので、時間もけっこうかかります。
しゃかちゃんは1日延期で退院できましたが、だいちゃんはもっとかかりそうな感じ。
1日だけ、と分かっていれば、手搾りで乗り切る気力も出るってもんですが、何しろ先が見えないので、とても手搾りを続ける自信がありませんでした。
ちゃんと搾らなければ、しこりや乳腺炎のリスクも高まりますしね。
1日目は、何とか気力を持たせて乗り切りました。
でも、この時点で既に肩凝りと手首の痛みがじわじわと出てきていました。
病院に冷凍搾乳を持っていく時に、
「入院、あとどのくらいになりそうですか?」
と助産師さんに聞いてみると、
「そうですねー、まだ酸素投与してるからねえ。この酸素が取れて、丸1日くらい様子みて大丈夫そうなら退院かな」
ええっ!それってまだまだ退院できないじゃないの!!
手搾り、続かないかもしれない。
心が折れそう・・・
電動搾乳器、買ってもいい?
1日で手搾り搾乳に限界を感じてしまった私。
家に帰って旦那さんにその話をすると、
旦那:「もっと楽に搾乳する方法ないの?」
私:「電動搾乳器っていうものがあって、それは楽に搾れそう」
旦那:「じゃあ、電動搾乳器買っちゃえば?」
と、あっさりと言われました。
「けっこう高いよ、本当にいいの?」
と念押ししても、
「いいよ。買えば?」
まじでいいんですか???今すぐ欲しいんですけど。
多分、西松屋や赤ちゃん本舗にあったと思いますが、寒い中また出かけるのも億劫だったし、旦那さんが「ポイントたくさんあるから」ということで、その日のうちにネットで注文しました。
すぐに使えないのがもどかしかったですが、電動搾乳器が1~2日でうちに来るというだけで、テンションが上がりました。
電動搾乳器を買ったので、またちょっと気力が出て、2日目も何とか乗り切りました。
母乳の分泌もちょっとずつ上がってきて、50ml以上搾れたりしてきました。
素晴らしい!!メデラの電動搾乳器。
3日目、まだだいちゃんは酸素投与されていました。
ということは、今日酸素が外れたとしても、退院できるのは明後日か。。
搾乳の日々は続きます。
だいちゃん、食欲旺盛なのは相変わらずで、届けている搾乳では足りなくてミルクを足しているらしい。
助産師さん:「よく飲んでいるので、体重も順調に増えてますよー。」
それは良かった。
私も頑張って搾乳しなくては!
ほどなく、メデラの電動搾乳器が届きました。
(゚∀゚)キタコレ!!
待ってました!!!
さっそく使ってみます。
搾乳器を組み立てて、ラッパのような口を胸に押し当てスイッチオン!
最初は「ヴ、ヴ、ヴ」と小刻みに吸引し、乳頭を刺激します。
催乳感覚があり、母乳が出始めたら、しずくのボタンを押します。
すると、「ヴーン、ヴーン」と長めの吸引にリズムが変わります。
吸引の強さは何と6段階あり、好みの強さに調節できます。
うわあ~、どんどん搾れる~♬♬
何て楽ちんなの~\(^o^)/
ぱいに当ててるだけで、どんどん搾れてしかも楽。
めちゃくちゃ感動しました。
これで、肩凝りと腱鞘炎から逃れられるぞ!!
搾乳なんて、もう怖くない!
(買って)後悔なんて、あるわけない!!
順調に母乳分泌向上。
メデラの電動搾乳器を使うことで、搾乳の時間はかなり短縮され、手搾りによる身体のダメージやストレスも軽減されました。
そして、食欲旺盛なだいちゃんのお腹を満たせるようにと、母乳分泌もどんどん上がってきました。
4日目には、75~80ml。
5日目には、80~85ml。
だいちゃん、退院へ。
いつまで続くか先が見えなかった酸素投与も、5日目にやっと終わったんです。
肺のレントゲンでは、まだ少し水分が残っていて白っぽい状態だったのですが、様子を見るということでした。
ようやく退院が見えてきました。
6日目、だいちゃんは何と90mlも飲むようになっていました。
酸素投与なしでも呼吸が安定しているので、退院できそうとのこと。
7日目、やっとのことで退院。
1週間の入院延長でした。
1週間の搾乳生活、メデラの電動搾乳器のおかげで本当に助かりました。
搾乳生活おわりっ!!
だいちゃん、思う存分母乳を飲んでくれ!!!
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