訪問ありがとうございます。
じゅりいです。
今回は、だいちゃんが家に退院してきた時のことを書いてみたいと思います。
次女だいちゃんが生まれた時の状況
我が家の次女だいちゃんは、1月生まれ。
長野県で1月といえば、最高気温は0℃前後、最低気温は-10℃前後になります。
とにかく寒い。
今季最低とかを記録するのも、1月が多いです。
我が家のある松本市は、雪はそんなに降らないのですが、ただただ寒いです。
寒くて、川の水が湯気となって霧が出るくらいです。
標高の高い場所では、川の水凍ってしまう所もあります。
そんな寒い時期に、だいちゃんは生まれました。
出産時、トラブルがあっただいちゃん
出産直後から、新生児仮死とか呼吸障害とかいろいろあって、退院は延期。
詳細はこちらの記事をどうぞ。
呼吸を休みがちだっただいちゃんは、入院を1週間延長してから帰ってきました。
出産後約2週間を病院で過ごし、暖かいお部屋が当たり前だと思っていたんじゃないかと思います。
特に、NICUは常夏かっていうくらい暖かかったですからね!
だいちゃんはそんなお部屋にいて、さらに開放型保育器(ラジアントヒーター)にもいましたから、もう快適を通り越して汗ばんでたんじゃないかな!!
私も、NICUで授乳している時、暑かったι(´Д`υ)
極寒の我が家。これは何とかせねば!
だいちゃんより先に私が退院してきたのですが、私も病院内の温度にすっかり体が慣れてしまっていたので、家の寒さに体がついていきません。
帰ってきて真っ先に旦那さんに言った言葉。
「何これ、寒すぎ!!ストーブついてないんじゃないの!?」
確認したら、ストーブ、ついてました(~_~;)
ついているのにこの寒さ!
寒くてイライラしましたね。
体が慣れるまでは、家の中でもコート着てました。
うちは、中古住宅で、築年数20年以上。
気密性も低いので、室内で零下になることも。
こんな家、引っ越してやる!!
と本気で思いました。
いや、実は今も思ってます(笑)
よく考えれば、暖かさで病院の全館暖房にかなうはずもないんですがね・・・・
退院当日は本当に寒くて、ストーブの前からほとんど動けなかったです。
だいちゃん退院前に、これじゃ私がダウンしてしまいそう。
こりゃヤバイと思った旦那さんが購入してくれたのが、これです。
見てのとおり、テントです(笑)
「わーい、キャンプだー!!でも外極寒だけどー!?」
いえ、そうじゃないんです。
これを部屋の中で使って、寒さをしのぐというのです。
つまりは、バッグインバッグならぬ、ハウスインハウスってこと。
寒い部屋の中にもう一つ空間を作って、その中だけは常に暖かくしておく、という仕組みです。
手順はこうです。
①部屋の中にテントを設置
②テント内に布団を敷く
③ファンヒーターをテント入り口から1mほど離し、設置する
④ファンヒーターの吹き出し口をテント入り口に向け、温風を入れる
これで、テントの中はかなり快適な温度になりました。
ヒーターの風を入れすぎると、暑くなるほどです。
暖かい場所を求めて、飼い猫が入ってくるくらい快適に♬
よし!これでいつだいちゃんが退院してきても大丈夫!
そして、だいちゃんが退院してきました。
我が家の寒さに慣れるという試練
だいちゃん、生後2週間目にして初めての寒中我慢大会が始まりました。
当たり前ですが、新生児のだいちゃん、寒くても何も言えません。
ただ、言えなくても体は正直です。
時々、震えていることがあったので、寒がっていることは分かりました。
部屋の中が暖かくても、階段や廊下は極寒。
沐浴するのにお風呂場へ移動する間に、寒さでビックリしたような顔をしてました。
かわいそうに・・・
退院する時看護師さんに聞いたのですが、赤ちゃんは手足が冷たくても体が冷たくなっていなければ大丈夫だとのこと。
でも、寒さが原因で食欲が落ちたり、元気がなくなることがあると聞きました。
その上、だいちゃんは呼吸障害だったので、いっそうの注意が必要だなと思いました。
大人だけの時は、日中ヒーターやストーブを止めている時間帯があったのですが、だいちゃんが退院してきてからは、できるだけ温度を一定に保つために、ほぼ一日中暖房をつけていました。
灯油代が・・とか言ってられません。
だいちゃんの健康がかかっていますから!!
夜間も、私が寝る前までは暖房をつけておき、授乳で起きるたびに暖房をつけ直すということをしました。
(つけっぱなしは火事が怖くてしませんでした)
テントの中にいれば、部屋の中ほど気温低下はないものの、それでもだいちゃんのおててがひんやりと冷たくなってしまっていました。
朝方が一番冷え込む時間帯。
夜間授乳のたびに暖房していても、室内の気温は5℃前後まで下がりました。
テント内はそこまで下がらず、もう少し暖かかったと思います。
そして、ヒーターの風をテント内に送れば、速攻暖かくなりました。
寝る時は、だいちゃんに中綿の入った厚いスリーパーを着せました。
過去にしゃかちゃんが使ったものなので、ちょっと汚れもありましたが、えり好みしている場合じゃなかったのでとりあえず着せていました。
寒いというのに、布団から体が出てしまうことが多かったので、これは重宝しました。
沐浴の時も暖房
暖房のない場所は全て極寒の我が家。
お風呂場もそのひとつです。
沐浴させるのに裸にする場所が極寒では、凍え死んでしまいそう。
赤ちゃんにあるかは分かりませんが、ヒートショックとかも心配です。
なので、脱衣所からお風呂場が暖まるように、ファンヒーターを脱衣所で使用しました。
暖房しない状態だと、日中でも1℃とかの脱衣所。
寒すぎ。
赤ちゃんだけじゃなく、大人だって無理な気温です。
ヒーターで十分暖めてから、だいちゃんをお風呂に入れました。
具体的にやったことはこの4つ
というわけで、極寒の我が家で新生児のだいちゃんを育児するためにやった対策は、
①室内でテントを使用する
②1日中暖房をする
③寝る時はスリーパーを着せる
④脱衣所・お風呂場も十分暖める
冬なら当たり前の対策かもしれませんが、特に気密性の低い家では重要です。
「うちは寒い」、「寒冷地に住んでいる」という方はもうやっているかもしれませんが、参考になれば。
ちなみに、テントですが、今は「室内用テント」というものがあります。
室内用テントは、床に接する部分がないので、布団の上にかぶせたり、ベッドに取り付けて使うことができます。
うちで買ったのは完全にキャンプ用の外テント。
この中に布団を敷いてしまったので、布団の裏が湿ってしまいけっこう大変でした💦
室内で使うには、床なしのものがおススメです。
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m
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