ご訪問ありがとうございます。
長野県在住のじゅりいです。
秋本番、という言葉はあまり聞かないですね💦
でも、今がそんな感じの気候な長野県です(*‘ω‘ *)
朝晩の冷え込みは次第に厳しくなりつつありますが、日中はまだまだ過ごしやすい時期。行楽にはまさに絶好の時期です。
松本から少し足を延ばして「白馬五竜高山植物園」まで行ってきましたので、レポートです。
行ってみようと思ったきっかけ
白馬は、長野県内なのに今まで行ったことがなく、一度は行ってみたいと思っていた場所でした。スキー場のイメージが強いですが、夏は涼しくて過ごしやすい場所で、宿泊施設もたくさんあります。
(新潟に海水浴へ行く時は近くを通りますが、通り過ぎるだけww)
冬は豪雪地なのでスキー目当てでもないと行くのは大変だし、寒くなる前に行っておこうと(゚∀゚)
それに、毎日通勤中に車内で聴いているFM長野で「白馬五竜アルプス平通信」というコーナーをやっていまして、その影響もありますね。
白馬五竜アルプス平通信は、10月9日でグリーンシーズンの放送は終了しました。
松本から白馬まで、車で1時間半ちょっと
白馬という場所は、アクセスがあまりよくありません。
高速道路のインターもありませんし、新幹線や特急も止まりません・・
我が家のある松本市からも、下道で1時間半ちょっとかかります。
最寄りの高速インターは「安曇野インター」で、そこから下道で約1時間ですね。
松本市は県内でも雪が比較的少ない地域ですが、白馬は豪雪地帯。
道中の信号機の形がそれを物語っています。
松本~安曇野くらいまでは信号機が横長で、普通のタイプです。それが、大町市に入ったくらいから縦長に変化します。
(横長だと、雪の重みで折れてしまうのかな)
写真はありませんが、そんな変化を楽しみつつドライブ。
途中には、「木崎湖」「青木湖」という湖も二つあります。景色の変化も楽しめます。
白馬五竜高山植物園に到着
1時間半以上のドライブで、子どもたちは寝たり起きたりで不機嫌(-_-;)
さあ、高山植物を観に行くよ!!
入ってすぐの所でゴンドラのチケットを購入します。
そうなんです、高山植物園ですから、標高の高い場所にあるんです。
春~秋は「グリーンシーズン」と称して高山植物園をやっていますが、冬はスキー場に大変身!!
いや、逆なのか。冬スキー場となっている場所が、雪がない時は高山植物園に大変身!!が正解かも(笑)
ゲレンデが、グリーンシーズンはこんな感じになっています。
秋に鑑賞できる高山植物の案内もありました。
白馬五竜高山植物園は、イベント満載です。
詳しくはHPをご覧ください⇩
白馬五竜高山植物園 - 標高1515m、幻の青いケシやコマクサなどの貴重な高山植物をゴンドラに乗って気軽に
ウィンターシーズンのお得なリフト券なども販売中ですよ!
ゴンドラで標高1515mへ
正式名称は「五竜テレキャビン」です。
登山目的の方は、ここで登山者カードを提出しないくてはいけません。
白馬五竜から登山ができます。その場合は登山者カードを提出しましょう!
⇧今年の遭難情報。あちこちで数件遭難事故が起こっているんですね。
漫画「岳」の三歩が使われているのが、逆にリアルでちょっと嫌ですね・・・
ゴンドラは、何十人も乗れる大きなものを想像していましたが、けっこう小さかったです(;^ω^)
⇧これは昔のゴンドラ。かなり小さいですね💦4人乗りで、1973年~1995年の22年間、運行していたそうです。
⇧今はこっちのゴンドラ。
家族4人が乗ってちょうどいいというサイズ感ですが、8人乗りです。
特に時刻表もなく、どんどんと動いているので、それにヒョイと飛び乗る感じでした。
しばらくはゆるやかに上っていきましたが、途中から急角度で上昇!!
高所恐怖症気味の旦那さんは「怖い・・!!」と言ってあまり外を見ていませんでした。
高山植物園に到着
ゴンドラを降りると、空気が涼しい!!
とっても気持ちのいい風が吹いていました。
トレッキングするにもちょうどいい場所ですので、山装備で来ているお客さんも大勢いました。
⇧リフトのブランコ。子どもたちは大喜び✨
園内の高山植物
肝心の高山植物ですが、来園したのが9月下旬ということもあり、あまりたくさんの種類は咲いておりませんでした。
⇧毒草で有名なトリカブトは花が既に終わっておりまして、同じような色のリンドウが咲いていました。
⇧マツムシソウはとってもきれいに咲いていて、今が盛りといった印象です✨
⇧ユウガギクも全盛期。柚子の香りがするから「ユウガギク」と言うらしいです。
近づいてみましたが、柚子の香りはよく分からず(笑)
⇧エンビセンノウ。「燕尾」に似ているからこの名前がついたそうです。
写真を載せきれませんが、まだまだ秋のお花がたくさんありました。
⇧標高の高い場所でしか咲かないという、青いケシもこちらには咲くようです。
見頃は6月下旬~7月なので、もう過ぎてしまいましたが、現在は種が育っているとのこと。
ちなみに、この青いケシの花、車山高原でも見られます。
こちらのホテルの敷地内で、同じ時期に咲いています(*^_^*)
パラグライダー体験ができる
こちらでは、パラグライダー体験も行えます。
⇧たくさんのパラグライダーが飛んでいるのがお分かりいただけるでしょうか。
長女はこれを見て、
しゃかも飛びたい!!
と言っていましたが、体重制限があるんですよね~💦
飛行時間10~15分で、大人料金13000円(税別)。高い!!
ジュニア料金(中学生以下)は11000円(税別、安全管理費込)。
そして、体重20kg以上という条件付き。長女は6歳でも細身なのでまだ20kgありません・・
もうちょっと大きくなってからだね(;´∀`)
展望リフトは乗り放題
高山植物園内にはリフトがあります。
⇧このリフト、チケット購入で乗り放題です。
上ったり下ったりしながら、のんびりと高山植物を鑑賞することができます。
こういう乗り物が好きな長女は大興奮!!
キャッキャ言いながら乗っておりました。
⇧リフトを降りると360度大パノラマが広がっています。
登山していないのに登った気分♬
⇧リフトからさらに上へ登っていくと、こんな景色。
高い場所にありがちな賽銭箱。こういう場所に来ると拝みたくなるんですかね(;´・ω・)
ここまで来ると、なかなかの運動量💦
次女だいちゃんは登れないような険しい道なので、抱っこして歩くとじんわりと汗ばんできます。
そろそろお昼ごはんにしましょう。
昼食は、「山頂レストラン あるぷす360」
高山植物園内には、「山頂レストラン あるぷす360」というレストランがあります。
こちらのレストランは、6月中旬~10月中旬までの期間限定で営業されています。
⇧メニューもけっこう豊富で、定番のカレーから、うどん、サラダとパンのランチ、ベーグル、山賊焼きランチ、などなど。
軽食ばかりかと思いきや、けっこうがっつり食べられそうです。
⇧鬼おろし 信州産株なめことすだちうどん 税込850円
次女だいちゃんが食べました。さすがに全部は食べられないので、親たちも分けてもらって食べました。
驚きは、だいちゃんが一番に手を伸ばしたのがすだちだったこと(;^_^A
おいおい、それはみかんじゃなぞ~💦
⇧熟成三元豚のロースカツカレー 税込1300円
旦那さんが食べました。けっこう本格的なロースかつで、美味しかったです(ちょっと分けてもらいました)
⇧夏野菜のベジタブルカレー 税込1000円
私が注文しました。素揚げされたお野菜がとっても美味しく、あっという間にたいらげてしまいました。
長女はお子様カレーを注文。
すぐに食べ始めてしまったので写真はありませんが、リンゴジュースがついて税込500円。
振り返ると、みんなカレーばっかり食べてたなぁ(笑)
⇧食後は、ソフトクリームを賞味。
長門牧場バニラ&白馬摘みブルーベリー ミックスをチョイスしました。税込400円。
長門牧場のソフトクリーム、県内のいろんな場所で食べることが出来るんですけど、本当に美味しいんです✨
とっても濃厚なバニラです。
⇧レストランの下にあった、不思議な機械「ブヨ集めマシーン」。
こんなもの初めて見ました。
看板には、
「刺されるとかゆい虫を集めます!園内に何ヶ所か設置してあります!(1台20万円)」
と書かれています。どのような仕組みで集めているのかはちょっと分かりませんが、かゆい虫は嫌ですからね~💦
ゴンドラ乗り場の近くに、恋人の聖地発見
お昼ごはんも食べたことだし、そろそろ帰りましょう、ということで、再びゴンドラに乗って降りてきました。
建物に入らずしばらく散策していると、「恋人の聖地」を発見。
⇧プロポーズにふさわしいロマンティックな場所を「恋人の聖地」として認定しているそうです。
長野県内には、恋人の聖地9ヶ所、恋人の聖地サテライト4ヶ所があります。
見晴らしの良い高原や、ホテル・旅館などが認定されていることが多いようです。
家族でこの鐘をついて健康祈願し(違うか)、建物の中へ向かいました。
エスカルショップ
お土産物その他諸々が購入できるお店です。
登山者も多く訪れるため、山グッズもたくさん販売されていました。
モンベル、ノースフェイスなどのアウトドアブランドのアパレルがたくさん。
ノースフェイスは白馬とコラボのTシャツも出しているんですね。
⇧なんでしょう、このやる気のなさそうなキャラクターは・・・
⇧白馬村のキャラクター「ヴィクトワール・シュヴァルブラン・村男Ⅲ世」という名前らしいです。
長すぎるから「むらお」でいいですかね(笑)
おわりに。
白馬五竜高山植物園は、イベントも満載です。
これからは秋が深まり、紅葉を楽しめる時期となりますので、高山植物だけではなく紅葉を観に白馬へ出かけてみるのもいいかもしれません。
ただ、標高の高い場所ですので、防寒具は必須です。
トレッキングなど、山歩きをする場合はこういった装備も必要。
秋はまだまだ続きます。山の秋を楽しむのもおススメですよ(*^_^*)
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m
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