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アラフォーなのに下着泥棒が入った!!被害に遭った場合、通報・被害届・対策はどのように?110番から現場検証、被害届提出までの体験談。

ご訪問ありがとうございます。

アラフォーのじゅりいです。

暖かくなってくると、春の空気に誘われて出てくるんでしょうか?

変質者が!!

つい先日の話ですが、ベランダに干してあった私の下着が盗まれました。

下着泥棒の被害に遭った場合、どのように通報するのか、被害届はどう提出するのか、現場検証は・・などなど分からないことだらけだと思います。

私もそうでした。

万が一、下着泥棒の被害に遭ってしまった場合、通報からの流れをここでまとめておきます。

目次

下着泥棒の被害に遭った時の状況

被害に遭ったのは土曜日でした。仕事は休みだったのでいつもより少し遅く起床し、洗濯物を干したのは9時半頃。

その後、12時頃外出し、16時頃帰ってきて洗濯物を取り込む時に違和感を感じました。

あれ?私のブラとショーツ、どこ行った?

取り込んだ時に落としたのかと思い、ベランダ周辺をくまなく探しましたが、見当たりません。

この数日前にも、私のショーツがなくなるという出来事があり、その時も取り込む時に落として風に飛ばされたんだと思っていました。その辺に落ちていたら恥ずかしいので、ちゃんと探しましたが見つかりませんでした。

そう連続でピンポイントで落とすかな?と疑問に思い、ここでやっと下着泥棒の可能性に行き着きました(-_-;)

洗濯物を干していた場所

我が家は2階建ての一戸建てで、道路に面した1階のベランダに洗濯物を干していました。外に出られるベランダは1階にしかありません。

ベランダ前には木があるので丸見えではないものの、よく見れば洗濯物は道から見えます。なので、下着類は外から見えないようにピンチハンガーの中心に干し、外側にはタオル類を干して目隠ししていました。

(後述しますが、ベランダの外側から手を伸ばせば、洗濯物に届くことが現場検証で明らかになりました。)

110番へ通報

旦那さんにも相談し、「じゅりいの下着盗むもの好きが本当にいるのかよ!」と若干小馬鹿にされつつ(ひどい!)、でも敷地内に入ってきてモノを盗んだ人物がいる可能性が否定できない以上は通報しようということになりました。

通報ってどこへ?・・警察しかないよね!!

盗まれたのに気づいたのが16時頃で、探したり旦那と相談したりして通報したのが17:50頃。

スマホから110を回すと、「事件ですか?事故ですか?」という質問。

「事故・・違った事件です!」下着泥棒は事件ですね(笑)事件とか言う機会そうそうなので、うっかり間違えそうになりました。

その電話で事の顛末を一通り話したところで、「松本警察署に向かってもらいます。しばらく自宅でお待ちください」と、電話は終了しました。

30分ほどで警察官到着。4名来ました

最寄りの交番から来るんじゃないかと思っていたのですが、思いのほか時間がかかりました。

(私の年齢を聞いて、「何かの間違いじゃないか」と放置されてたら嫌だな、とか悶々としながら待ってました(笑))

18:20頃チャイムが鳴り、出てみると4名の警察官の方が来ていました。

男性3名、女性1名。

どうやら、2名は近くの交番から、後の2名は本署からのようでした。(聞いたわけではないですが、多分そんな感じ)

玄関先で再び事の顛末を説明すると、現場検証と事情聴取が始まりました。

3名は現場検証、1名は事情聴取

男性警察官3名は、足跡やらベランダの手すりの指紋検出やらの現場検証、女性警察官1名は私から詳細を聞き出す事情聴取、という具合に役割が分かれていました。

案件が下着泥棒ですから、話しやすい女性警察官が来てくれたのかな、と思いました。

被害届

女性警察官が私から詳細情報を聞き出し、何かの用紙に書き綴っておりました。

氏名、年齢、住所、電話番号、家族構成に続き、干したのは何時か、最後に確認したのは何時か、盗まれたことに気付いたのは何時か、誰かベランダにいるのを目撃したか、などなど。

状況説明以外に、下着の特徴についても聴取されました。

色、サイズ、値段、メーカー、などなど。(確かに下着の詳細について男性には説明しづらい💦)

実はその用紙が被害届で、ほとんどの項目を聴取して女性警察官が代筆してくれていたのでした!

私が書いたのは、届け出人名の欄(氏名・住所・電話番号・被害の種別)くらいです。

 現場検証

室内で事情聴取を受けていたのでどんなことをやっていたか全貌は分かりませんが、長さを測る道具や、指紋検出する道具などが登場していました。

外は暗かったですが、カメラのフラッシュの光が何度も見えました。

犯人がどのように下着を盗んでいったのかを検証していたのですが、ベランダの手すりからは指紋が出なかったことから、物干しに直接手を伸ばして取っていったと考えられるそうです。

「この物干しのこの場所に干しました」という写真を撮りたいからと、その位置を指さした写真も撮られました(;^ω^)

ピンチハンガーの指紋検出

ベランダからは指紋が出ませんでしたが、直接取っていったならピンチハンガーに指紋が残っているかも、ということで、ピンチハンガーの指紋検出も行いました。

筆のようなものに白い粉をつけてピンチハンガーの指紋を調べていました。しかし、指紋は出なかったようです。私の指紋くらい出そうなものですが、それも出ず・・・

手が乾燥しているから指紋が付かなかったのかな(;´・ω・)

私や旦那の指紋も取られるのかとばかり思っていましたが、指紋検出できなかったからか取られませんでした。

引っぱリンガーは便利なのに・・・

うちのハンガーは「引っ張りんがー」というもので、引っ張れば洗濯物が外れるという便利なハンガーです。

レビューもしています。

引っ張れば取れるということを犯人が知っていたかどうかは分かりませんが、今回はこの機能が犯行を助長してしまったかもしれません(-_-;)

この機能を知って、女性警察官さんは「引っ張るだけで取り込めるんですか?便利ですね!!」とすごい食いつきでした(笑)

警察官の話

下着泥棒の被害について聞いてみると、暖かくなってくるとだんだん出てくるようです。

少し考えれば誰でも分かりますが、暖かくなれば外を歩く人が増え、洗濯物を外に干す人も増えます。

必然的に下着泥棒の被害も増えてくるというわけです。

そして、下着泥棒はつかまりにくいんだそうです。道すがらスーッと入ってきて盗ってすぐ行ってしまうので、証拠が残りにくく足取りがつかめないということのようです。

運よくつかまった時には、犯人の家から大量の下着が出てくるというのはよくあることらしいです。

タオルで隠すのは意味がない

私がやっていた、「タオル類で下着を隠す」という干し方は、下着泥棒対策としてはあまり意味がないそうです。

囲われて見えないというだけで、モノがそこにあることは分かるから、だそうです(まあ、そうですよね)

防犯対策

一番は、下着を外に干さないことですね。モノがなければ盗めませんから。

一度「この家は盗める」となると、何度も被害に遭うこともあるそうです。気付かなかっただけで、私もこの短期間に2回やられたことになりますし、ターゲットにされていたのかもしれません。

それから、駐車場などすぐに入ってこれないようにロープを渡しておく、防犯カメラを設置する、などの防犯対策をすることを勧められました。

ただ、防犯カメラは5万円ほどするとのことで、金額聞いて躊躇してしまいましたが・・・

所要時間

警察官が来てから全てが終了するまで、約1時間ほどでした。

通報からは、1時間半ほどでした。

寒くて暗い中、4名の警察官の方に来ていただき、大変ありがたかったです。

付近のパトロールを強化してくださるとのことでした。こちらもありがたい✨

おわりに。暖かい時期は下着泥棒にお気を付けください!

春先は変な人が増える、というより変な人も外を出歩く、と考えた方がいいのかもしれませんね。

アラフォーの下着を盗んでいく物好きがいることも分かり、ただただ気持ち悪いですし、敷地内に勝手に入ってこられたことも許せません。

せっかく暖かくなって洗濯物を外に出せるようになったというのに、また部屋干しに逆戻りです(~_~;)

おかげで、防犯意識は高まりましたけどね(苦笑)

1階ベランダで、外から侵入しやすいという立地の方は、特にご注意ください!

下着だけでも部屋干しが安全ですよ!

最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m

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