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じゅりいです。
2月上旬、長女のしゃかちゃんがインフルエンザになってしまい、年2回の参観日の日も登園禁止で参加できないという悲しい出来事がありました。
その時の記事はこちらです⇩
どうしようものないことなんですが、その時は本当に切なくて、長女も頑張って練習した劇を演じることができず何とも煮え切らない思いでした。
しかし、いつまでもくよくよしていてもしょうがない、年長さんになってからの参観日を楽しみにしていよう、と気持ちを切り替えて生活し始めた頃、隣のクラスの先生から思いがけないお話をいただいたのです。
「2回目の参観日をやろうと思います」
参観日が終わって1週間ほど経過した頃のことです。
ある日、私が娘を迎えに行くと、隣のクラスの先生が声をかけてこられました。
隣先生:「あの~お母さん、先日の参観日来られませんでしたよね?しゃかちゃんのインフルエンザで。これ、まだ決定事項じゃないんですが、参観日にやった劇や歌を来られなかった保護者の方対象にもう一度やろうと思っているんですよ。2回目の参観日になりますが、〇日か✖日のどちらかにやれればなーと思っていて、ご都合はいかがですか?」
突然の朗報にしばらく唖然としてしまいました(゚∀゚;)
が、こんな機会はめったにない!!行かない選択肢はないでしょう!
私:「ありがとうございます!ぜひとも見に行きます!どちらの日も大丈夫です!」
もちろん平日なので、職場に相談しないといけないのに即答してしまいました(;´∀`)
隣先生:「あ、でもまだ決定じゃなくて、A先生(長女のクラス担任)と相談してから決めるのでどうなるか分からないんですけど、決まったらまたお知らせしますね!」
この日、担任のA先生はお休みでいなかったので、隣のクラスの先生が独自で考案してくれた企画だったようです。
本当に感謝感激です✨
このような催しを企画してくれるということは、インフルエンザで参加できなかった人が他にもけっこういたのかな?
そんなことに思いをはせながらも、内心ウキウキな私なのでした。
急いで上司に相談
次の日、さっそく上司にそのことを伝え、有給が取れるかを相談しました。
保育園で「大丈夫です」とか言ってしまいましたが、ここで休みが取れなかったらパアですからね(;´Д`)
何しろ我が家のインフルエンザ騒ぎでけっこう有給使いまくってましたので・・(しゃか&だい&旦那がインフルエンザになりました💦無事だったの私だけww)
そんな状態でしたので、さらに有給を使っても大丈夫かとても不安だったのですが、
上司:「それは良かったですね!大丈夫ですよ、行ってきてください(^O^)/」
何と!!心配は杞憂に終わりました。
懐の大きい上司にも、感謝感激です(T_T)
2回目の参観日当日
当日は、通常の保育時間の中に参観時間を少し設けてもらうといった形でした。
年中さんクラスの園児たちは承知していたはずですが、誰の保護者が来るのかまでは知らなかったのでしょうね。私が劇をやる大広間へ入っていくと、「しゃかちゃんのママなんで来たの?」と聞いてくる子もいました💦
見に来た保護者は、私含めて2名。
突然の企画でしたので、お休みが取れなかった保護者の方もけっこういたのかもしれません。
劇を見に来たはずが、園児たちからめちゃくちゃ見られながら過ごすことになりました(笑)
劇の様子
参観日というと、大勢の保護者の前で「ちゃんとやらなきゃ」「いいところを見せなきゃ」と緊張してしまい、普段の練習の成果がうまく発揮されないということが少なくありません。
また、父母の姿が見えて甘えたくなってしまい、参観日中に「ママ~( ノД`)」と泣きながら駆け寄っていってしまったりする姿もよくみられます。
ですが、この日の観客は2人。
子どもたちはとてもリラックスして演じていた印象です。
普段はどうなのか分かりませんが、ちょっとふざけたりする子もいて余裕すら感じました。
何しろ、2回目の参観日ですものね。
長女にとっては1回目の参観日ですが、観客が少ないことと、周りの子のリラックスした雰囲気が良かったのでしょうか、時々私に手を振ったりしながらしっかりと演じておりました。
今回の劇は、物語の流れに合わせてセリフを言う、役を演じる、ということを、子どもたちだけで考えて練習してきたのだそうです。
去年の今頃、年少さんの時も劇はありましたが、その時は担任の先生が全てを組み立ててお膳立てしたものを演じていたはず。
そう考えると1年間で「考える力」「お友だちと協力する力」「自分の役割を全うする力」が飛躍的に向上したと感じました。
劇だけでなく、歌や楽器演奏も披露してくれました。
緊張感はあまり感じられず笑顔が多く、「普段、園ではこんな様子なのかな」と想像させてくれるような参観日でした。
長女だけでなく、子どもたち全員が頑張っている姿、立派に成長した姿に、目頭が熱くなりました・・・
おわりに。保育園の先生方、年中さんたち、職場の上司には感謝しかありません。
まさか、2回目の参観日を企画してもらえるなんて、夢にも思いませんでした。
このような粋な計らいをしてくださった先生方には心から感謝です。
後にも先にも、こんなことは二度とない機会だと思います。
また、参観日が終わってホッとしていた子どもたちだと思いますが、2回目の参観日でもとっても楽しそうに行ってくれたこと、面倒くさそうにしていた子が一人もいなかったことにとても感銘を受けました。
純粋でまっすぐな子どもたち、本当にありがとう。
それから、快くお休みを許可してくださった職場の上司。
せっかく機会を設けてもらえてえも、休めなかったら意味がありませんからね。
無理を承知で相談して良かった、本当にありがとうございました。
「2回目の参観日」は、感謝感謝の参観日となりました(*T▽T*)
感想文のようになってしまい、すみません💦
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m
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