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乳口炎は予防できる?原因・発症機序・予防対策を経験から考察してみました。

ご訪問ありがとうございます。

4歳差姉妹を2人とも母乳で育てたじゅりいです。

私の授乳生活ではおなじみになってしまった乳口炎。

おなじみの乳口炎?(苦笑)おなじみの。おなじみの・・・・

嫌だ!!なじみたくないっ(; ・`д・´)

日常生活送るのに、いくつかのことを気を付けていれば、こうはならないと思うのです。

結局は自分の不注意なわけで・・・・

そこで、幾度もの乳口炎を経験した私が、原因は何なのか、具体的に何に気を付ければいいのか、考えられることを真剣に検証してみました。

(注意:あくまで個人的視点です)

要するに自分自身のケーススタディです(苦笑)

注:乳口炎の治療や知識に関しては、出産した産院の助産師さんのアドバイスと、助産師さんの運営するこちらのサイトを参考にさせていただいております。

最強母乳外来・フェニックス

目次

乳口炎の原因を検証

子育て系のキュレーションサイトなどを見てみると、乳口炎の原因は、

  • 授乳間隔が開きすぎ
  • 赤ちゃんの浅飲み・歪め飲み
  • 脂肪や糖分の多い食事
  • ストレス・疲労

このあたりが代表的な原因として取り上げられています。

これら以外で、何度も乳口炎を経験している私が個人的に「これも原因なんじゃないか」と思ったものは、

  • 水分不足
  • 赤ちゃんの遊び飲み
  • 肩凝り・体の冷え
  • 睡眠不足

4つも項目が増えてしまった!!

それぞれの項目について自分なりに検証してみました。

1.授乳間隔が開きすぎ

授乳の間隔が開きすぎてしまうと、おっぱいはパンパンに張ってきます。

その状態で授乳を始めると、母乳が勢いよく出てくるので乳口にすごい圧がかかります。

母乳の圧で乳口に傷ができてしまうということです。

間隔が開きすぎ、というのは諸説ありますが、5時間以上~でしょうかね。

ただ、経験から、この原因一つで乳口炎になることはほとんどないです。

2.赤ちゃんの浅飲み・歪め飲み

出産直後、助産師さんから哺乳指導で「しっかり深くくわえさせてね」とよく言われたもんです。

簡単に言いますが、深くくわえさせるってけっこう骨が折れること。

最初のうちは真面目にやりました。

でも、赤ちゃんが成長してくると、楽して飲むことを学んでいくので、おちょぼ口でくわえて飲むことが増えたり、お母さんも「ま、いっか」ってなっていくと思うんですよね。

要するに、だんだん適当になっていくんです。

でも、こんなんで乳口炎発症してたら、母乳育児している人ほぼ全員なるんじゃないですか?

確かに、吸われて痛い飲ませ方は良くないですが、浅飲みされて速攻乳口炎になるとは考えにくいです。

したがって、この原因一つで乳口炎になることはほとんどないです。

3.脂肪や糖分の多い食事

「カレー食べたら詰まった」

「とんかつ食べたら詰まった」

「チョコ食べたら詰まった」

授乳中、よく聞く話だと思います。

乳口炎は、母乳が詰まることで始まることが多いのです。

なので、乳口炎の対処法で「脂っぽい食事や甘いものは控えて、和食中心の粗食にしましょう」とか言われるんです。

粗食?ソショクって何?

授乳中はすごーくお腹が空くんです。空腹の辛さは、母乳育児をしている人なら分かるはず!

授乳期間中、家族の中で確実に私が一番大食いでした(;^ω^)

「まだ食べるの?www」と、旦那さんにあきれられたことも一度や二度ではないです。

そりゃそうですよね、1日に1リットル前後も母乳が出るんですから。

こちとら身を削って母乳育児してるんです。

和食中心の粗食にしましょうとか、

他人事だと思って簡単に言わないでもらいたい!!!

医学的には、脂っぽい食事や糖分で母乳が詰まったり味が変わることはない、と言われています。

ちょっと安心しましたか?

脂っこいものや甘いものを食べたからって今すぐ乳口炎になることはほぼないですので、食事についてあまり気にしなくていいと思います。

そうは言っても体質に個人差はありますので、食事で詰まりやすい実感のある方は気を付けた方がいいですね(;^_^A

4.ストレス・疲労

私の経験からすると、この「ストレス・疲れ」が乳口炎発症原因の50%くらいを占めているんじゃないかと思うんです。

いや、もっとかも。

そのくらい、体の疲れやストレスって母乳育児に影響するのです。

うーん、何ででしょう???考えてみました。

STEP
疲れてくると、体内の機能低下が起こる

ストレスで交感神経過敏となり、血管が収縮、血行不良となる。

STEP
免疫力低下、皮膚のバリア機能も低下

血行不良により母乳の質が低下し、乳栓ができやすくなる

STEP
結果として、ちょっとしたきっかけでできた小さな傷が炎症を起こしてしまう

経験からこのように考えられます。

ストレス・疲労、万病のもとです。

5.水分不足

母乳育児をしていると、1日に1リットル前後の母乳が出ます。

こうやって数字にしてみると、ちょっと驚愕ですよね(;゚Д゚)

母乳以外に、水分は汗や尿として体外に排出されていきます。

こまめに水分を摂らないと、体からどんどん水分が出て行って脱水になったり便秘になったりしてしまいます。

そして、水分不足になると血液もドロドロになってしまいます・・・

私もやりがちなんですが、忙しかったりして水分補給を忘れると、母乳が詰まりやすくなる傾向にある気がします。

血液が原料の母乳。

水分不足になると、母乳成分が固まり乳栓ができやすくなる、ということでしょうか。

6.赤ちゃんの遊び飲み

浅飲み、歪め飲みよりも厄介な遊び飲み。

周囲に興味が出始める2~3ヶ月頃から始まります。

これは、かなり乳首にダメージを与えます。

飲んでいる途中でプイっと乳首を離したり、引っ張ったり、ちょっと噛んでみたり。

乳首に傷ができる原因になりますよ、これ。

集中して飲ませるには、しっかりお腹をすかせた状態で飲ませるのが一番です。

7.肩凝り・体の冷え

これらは両方とも、血行不良の原因になります。

ストレス・疲れの項目にも出てきましたが、血行不良は母乳の質低下につながり、乳栓ができやすくなると考えられます。

しかも、体が冷えると母乳の量も減少してしまいます。

肩凝り、もう長い付き合いで今に始まったことじゃありません。

しかも授乳は、子どもの顔やおっぱいばかり見ていて肩凝りを悪化させるので、慢性化必至です。

ひどくなったらストレッチ&湿布で対処です。

30代後半になると、冷え性もいちだんときつくなります(~_~;)

旦那さんに「そのカッコ暑くね!?」と言われても、厚着をやめられません。

30代後半、ファッションより体が大事!!

8.睡眠不足

ストレス・疲れを発生させるのが睡眠不足。

だから、寝不足の次の日に乳口炎発症する確率はかなり高いです。

授乳中は睡眠不足になりやすいので、疲れが取れにくい状況が続きます。

赤ちゃんの夜泣きで眠れない場合もあるかもしれませんが、そういう時は昼寝をしましょう。

赤ちゃんが寝ていれば、ちょっとくらい授乳間隔が開いてもいいです。

お母さんの体調が一番大事!!

誰にも文句言われる筋合いはありませんよ。ちょっとでも寝て、体力を回復させるのです( `ー´)ノ

以上の原因検証を踏まえて、どのように乳口炎が進行するのかを考えてみました。

乳口炎発症機序(多分こんな感じ)

乳口炎が発症するまでの過程パターン①

STEP
乳腺内で乳栓ができる
STEP
乳口が乳栓でふさがれる
STEP
出口を失った母乳がたまってしこりができる
STEP
乳栓が押し出される時に乳口が傷つく
STEP
ストレス・疲労・睡眠不足で免疫力低下、皮膚のバリア機能低下
STEP
乳口炎発症!!

  乳口炎が発症するまでの過程パターン②

STEP
遊び飲みや浅飲みで乳口が傷つく
STEP
ストレス・疲労・睡眠不足で免疫力低下、皮膚のバリア機能低下
STEP
乳口炎発症!!

この2パターンに分かれると思います。

2パターンの過程を見てみると、乳口炎の直接的な原因となるのが、

・乳栓

・乳口の傷

・ストレス・疲れ・睡眠不足

これらを防ぐことで乳口炎は予防できます。

そこで重要なのが、各段階で有効な対処法があるということです。

乳栓を予防するためには

母乳は血液からできているため、まず血液をサラサラにする方法を考えます。

先程の原因の項目でいうと、3・4・5・7・8。

多いな!!

具体的にやることは、

  1. 体を温め、血行促進する
  2. 血液をサラサラにする食材を食べる
  3. 水分をこまめに摂る
  4. ストレス・疲労をためない

できる方はこれらを実行してください。

私はめんどくさいので、毎日ごぼう茶を飲みます!!

ごぼう茶で①②③はクリアです(^O^)/

ごぼう茶をおススメする詳しい理由はこちらです。

特に冷え性の方、これからの時期暑くなるからって、冷え性対策を怠ってはいけないですよ。

冷房対策は万全に!!

そして、入浴で体を温めるのも効果抜群です(^O^)/

④は・・・各自で頑張って疲れをためない生活をしましょうm(_ _)m

乳口の傷を予防するためには

先程の原因の項目でいうと、1・2・6。

遊び飲み、浅飲み、歪み飲みを予防するのは大変ですが、赤ちゃんがしっかり空腹になったところで飲ませると、遊び飲みは減ります。

浅飲みも、時々気を付けてみてください。

めんどくさい人は、ピュアレーンやランシノーなどのオイルを乳口にぬっておくと、乳口が保護されますのでおすすめです!

ストレス・疲れ・睡眠不足を予防するためには

これはもう、自分で気を付けるしかないです・・

ストレスや疲れを感じたら、とにかく休むのが一番!!

授乳期間中は、自分の体調最優先で生活してください。

自分なりのストレス解消法を実行したり、こまめに寝たり、休憩して予防しましょうね(;^ω^)

おわりに

長くなりましたが、乳口炎を発症するまでの過程を経験をもとに書き出してみました。

心当たりがあるものはありましたか?乳口炎になりやすい方の参考になれば幸いです。

私も気をつけなきゃ!!

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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