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【終活年賀状】年末の悩みの種、年賀状。今年でやめることにしました。年賀状じまいのタイミングは思い立った時!

訪問ありがとうございます。

じゅりいです。

毎年年末になるとやってくる、悩みの種のひとつ「年賀状」。

皆様は今年の年賀状はもう作成されましたでしょうか?

私は、いろいろ考えた結果、年賀状作りを今年で最後にしようかと思っております。

無礼者、非常識、と思われてしまうかもしれませんが、私なりに考えて出した答えです。

皆さんの目にどう映るか分かりませんが、やめようと思った経緯などを書いていきたいと思います。

(あくまで私の考えであって、年賀状作りを否定する記事ではありません)

目次

そもそも、年賀状の起源って?

 年始に挨拶をする、という行為自体は、どうやら奈良時代頃からあったようです。

文書による年始の挨拶が始まったのは平安時代頃から、と言われているらしく、意外と古くからの習慣のようです。

詳しくはウィキペディアに書かれておりました。

年賀状 – Wikipedia

郵便制度が始まった明治時代に「年賀状」が作られ、それ以降庶民の年末年始の行事として広まったそうです。

小さい頃はプリントゴッコで年賀状作り

 私が子どもの頃は、年賀状作りは年末の楽しみのひとつでした。

今のようにインターネット環境も携帯電話もありませんでしたので、年始の挨拶の手段といえば年賀状か固定電話か直接訪問くらいでしたからね。

でも、電話とか訪問はほぼありませんでした(;^ω^)なので年賀状一択です。

何が楽しいのかって、「プリントゴッコで作る」ということが楽しかったんですよ!

ご存知ですか?プリントゴッコ。

今も使っているという方、どのくらいいらっしゃるのかしら?

(プリントゴッコの国内販売は、2008年で終了しているそうです)

子どもの頃は、消耗品の購入は親にしてもらっていたので、具体的なお値段はあまり知りませんでしたが、結構高いんですね💦

これで「ピカッ」と焼き付けて、そこにインクを乗せてプリントしていく作業が毎年楽しくてしょうがなかったんです。

宛先は、友達がほとんど、他は習い事や学校の先生。

親戚へは基本的に親が出していたので、私は出していませんでした。

年始の挨拶=年賀状の時代でしたし、作ること自体を楽しめていたので、年賀状をやめるという考えは微塵もありませんでした。

進学・就職してからも年賀状は出し続ける

 東京に進学し、一人暮らしを始めてからも年賀状は書き続けていました。

枚数はそんなに多くない、40枚くらい。

(自分では多くないと思っていましたが、40枚ってどんなもんなんでしょう)

プリントゴッコは卒業し、コンビニの年賀状印刷で頼んだり、自分でパソコンで作成したりしていました。

宛先は、友達・職場の同僚、子どもの時から付き合いが続いている先生方。

そこに、親戚が加わりました。成人して家を出たから、という理由で(-_-;)

この頃も「やめる」という認識は全くなく、妄信的に出しておりました。

近年の年賀状事情

 ここ数年、特に長野に引っ越してきてからは、意識的に年賀状を出す枚数を減らしてきました。

2年連続で返事が来なかった人、明らかに年賀状が到着してから出していると思われる人には、出すのをやめました。

引っ越し等で住所不明になってしまった人も、終了。

年賀状代がもったいないですからね。

ただ、子どもが生まれてから、「ママ友」という新しいカテゴリーの人ができたので、その人たちの分の枚数が増えてしまいました。

ここ数年の年賀状の枚数は、30~35枚ほど。

年賀状をやめようと思ったきっかけは、郵便局の年賀状CM

正確ではないかもしれませんが、ここ10年ほどの年賀状CMのキャッチコピーを調べてみました。

2003年の44.6億枚をピークに、年賀状の発行枚数は年々減少傾向にありますので、郵便局も歯止めをかけるのに毎年必死なんだなということが分かります。

発行枚数については、こちらのサイトがグラフになっていて分かりやすかったです。

年賀葉書の発行枚数などをグラフ化してみる(最新) – ガベージニュース

2008~2011年「年賀状は、贈り物だと思う。」

2012年「人の心が、年の初めに届く国。」

2013年「手のひら年賀状、はじまる。」

この年あたりから、スマホで年賀状を作成するというサービスが始まったようです。

スマホで作ってハガキを送るの?スマホでメッセージじゃダメなんですか?と若干の違和感を感じました。

2014年「ちゃんと、年賀状。ちゃんと、大人。」

「ちゃんと」というのが引っかかりました。

この年からテレビ無し生活をしていたので、時々実家でテレビを観るくらいの頻度でしたが、このCMは「え?」と思ったのを覚えています。

年賀状を出さない人は、ちゃんとしていないとでも言いたいのか、と。

違和感がさらに強まりました。

2015年「年賀状ください。だってもらうとうれしいんです」

2016年「うれしい始めだ。年賀状」

2017年「出す年賀状の数は、僕を支える人の数です。」

   「そうか、平成30年か。そうか、年賀状書くか。」

2018年「いいじゃん、それぞれの年賀状。」

ここ数年はあまり年賀状のCMを意識していないので、「こんなキャッチコピーだったんだ」とあまり感慨はないのですが、毎年発行枚数が減少しているところを見ると、CM効果はあまりないのかな、といった印象です。

必死で売ろうとしている感じと、SNSやメールなどで手軽に連絡を取り合える環境が進んだことが相まって、「年賀状、もう必要ないんじゃないか」という気持ちが強くなりました。

毎年、年賀状にかける時間とお金のことを考える

年賀状作成のために、毎年けっこうな時間とお金をかけている、ということに思いをはせてみました。

時間

パソコンに入っている「筆ぐるめ」というソフトで作成しています。

子どもが生まれてからは、年賀状に写真も入れているので、写真の選定にも時間がかかります。

作成自体は半日くらい、それから印刷に1時間ほど。

印刷が終わったら、1枚ずつ手書きでメッセージを書きます。

時間があった独身時代は、苦なくこれらをやっていたのですが、仕事+子育てしながらだとなかなか大変です💦

お金

年賀状35枚➡1枚52円(今年から62円)×35=1820円(今年から2170円)

プリンターインク➡純正なら4000円くらい、非純正なら2000円くらい

合計4000~6000円くらい毎年かかっている計算になります。

うちのプリンターは旦那さんが仕事で使用しているもので、普段モノクロ印刷しかしないので、年1回年賀状の時に大量にカラーインクを消費し、買い替えることになることが多いです。

本当に作りたくて、出したくてやっているのか考える

お金や時間のこともそうですが、一番はここじゃないかと思うのです。

お金や時間がかかっていても、自分が年賀状を出したい!作りたい!と思ってやっていれば全然いいと思うのです。

でも、考えた結果私の場合そうでもないということが分かってしまいました。

もらったら確かに嬉しいけど、年始の挨拶は年賀状でなくてもいいんじゃないかと思い始めた頃から、年賀状を作ることが億劫に感じてきていたのかも。

ただでさえ忙しい年末の貴重な時間を削ってまで、作る必要があるのか?

正直、年賀状作成が義務的になってきていた感は否めませんし、時間かけて作った年賀状を出した相手から返事が来なかったり、住所不明で戻って来たりしたら何かモヤモヤするとか、そういうことからも解放されたい、と思っていたのかもしれません。

今考えると、返事を出さない人たちは、いち早く年賀状作りをやめた人たちだったのかもしれない、とも思えます。

それに、年賀状の発行枚数が減少しているのは、もはや時代の流れのひとつなのではないかと思うのは私だけじゃないはず。

今のご時世、年始の挨拶ならメールやLINE、SNSでも可能です。

もちろん、年賀状しか年始の挨拶の手段がないのなら、作成も致し方ないと思うのですが・・・

おわりに。年賀状をやめるタイミングは思い立った時!

 年賀状をやめることについて調べると「高齢を理由に」「終活年賀状」など、やめるのは高齢の方がメインのように書かれているサイトもあります。

しかし、今の若い人たちってどのくらい年賀状書いているんでしょうか?

これだけインターネットが普及し、SNSを日常的に利用している人にとって、年賀状というアナログなものがどう捉えられているのか。

私は若者ではありませんが、今年を最後に年賀状をやめようと思っています。

でも、年賀状をやめる=年始の挨拶をやめる、というわけではありません。

来年からは年賀状作成に充てていた時間を家族と過ごし、年始の挨拶はLINEやSNSなどでしていく考えです。

選択肢のひとつとして見ていただければ幸いです。

私流の終活年賀状の作り方も記事にしました。よかったらご覧ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m

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