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じゅりいです。
子育て家庭に嬉しい株主優待で話題になった、タカラトミーの株。
我が家でも100株保有しているという記事を書きました。
ところで、玩具を扱う企業の株といえば、まんだらけの株もなかなか優秀なのです。
知る人ぞ知る、東京都中野区にあるディープスポット「中野ブロードウェイ」の中心として鎮座し続けるまんだらけの株主優待は、子育て家庭、そうでない人にも、とても魅力的なものが用意されています(* ̄▽ ̄)
長野育ちの私が上京して初めて体験したディープスポット「中野ブロードウェイ」の衝撃、そしてまんだらけとの出会い
長野育ちで、アニメ・漫画がそれなりに好きな私が上京して出会った最初のディープスポットが、東京都中野区にある「中野ブロードウェイ」です。
長野県には私が知る限り、「中野ブロードウェイ」のようなオタク的スポットはありません。
「中野ブロードウェイ」に初めて足を踏み入れた時の衝撃は今でも忘れられないのですが、語り始めたらキリがないので今回は語らないでおきます(;´∀`)
そんな「中野ブロードウェイ」の中に在って、私が出会った当時から現在まで中心的な存在となっているのが「まんだらけ中野店」。
知らない人、興味がない人、オタク的なものに理解がない人達から見たら、異様なものにしか映らないかもしれませんが、「まんだらけ」は東証2部に上場している、立派な(?)上場企業です。
「まんだらけ」は漫画専門の古書店からスタートした企業
1980年に東京都中野区にある「中野ブロードウェイ」で漫画専門の古書店としてスタートした「まんだらけ」ですが、現在では日本全国の主要な大都市に10店舗以上のお店を展開していて、漫画以外にも玩具などあらゆるオタク的な商品を扱っています。
扱っている商品が一般的な生活必需品などではないので、意外と「まんだらけ」自体を知らない人は多いかもしれません。
私も旦那さんもかなり昔から知っていて、よく通っていたので、「まんだらけ」の知名度に関してはかなりバイアスがかかり、世間とのギャップが激しい可能性があります(;^ω^)
私が住んでいる松本市には店舗展開されていないのが残念です。
「まんだらけ」、皆さんはご存知ですか?
タカラトミーを超えているかも?まんだらけの株100株保有でもらえる株主優待
9月末・3月末の権利確定で「まんだらけ」が発行している季刊誌がもらえる
まんだらけの株を100株保有していると、年6冊偶数月に「まんだらけ」が発行している季刊誌、「まんだらけZENBU」がもらえます。
「まんだらけ」が主催しているオークションの目録になっているのですが、ほぼフルカラーの本です。
これが最新号です。旦那さんは楽しそうに読んでいました。
オタク・コレクターの方からしたら堪らない濃い内容の本で、定価は1000円もします。それが、年に6冊もタダでいただけるわけです。合計で6000円分ですよ!
「この本がタダで貰えるだけで、『まんだらけ』の株を保有している意味がある」と、旦那さんは大絶賛しています。
(内容が内容なので、完全に人を選ぶと思うのですが・・・)
「まんだらけZENBU」は、株を保有していると自動で送られてくるわけではなく、申込が必要です。
ちなみに、株主優待生活で有名な桐谷さんも、「まんだらけZENBU」を読むのを楽しみにしているらしいです。
WEB上で完結する簡単な手続きですが、多忙な桐谷さんがちゃんと申し込み手続きをしているらしいところに、本気で楽しみにしているという事が感じられます(笑)
100株保有でタダでもらえる物品の値段が6000円分の本の「まんだらけ」。
同じ100株保有でタダでもらえる物品がトミカ2台のタカラトミー。
しかも、現在の株価は2倍近い開きでタカラトミーの方が高いです。
これだけでも「まんだらけ」の株主優待、すごいと思いませんか?(゚∀゚)
ですが、「まんだらけ」の株主優待はこれだけではありません。
9月末の権利確定で「まんだらけ」の店舗で使える商品券がもらえる
100株以上を1年未満の保有で2000円分、1年以上保有でなんと5000円分の商品券がもらえます。
投資金額的に超ハードルが高いですが、5000株だと1年未満の保有で10000円分、1年以上保有で50000円分ともらえる商品券の額が5倍に跳ね上がります。
毎年50000円分も「まんだらけ」の商品券がもらえたら、幸せですね!
(ただ、5000株保有は非現実的なんですけどね・・・)
我が家では私と旦那さんで100株ずつ「まんだらけ」の株を保有しています。
9月末の権利確定で1年以上保有の条件が満たされたので、今年は夫婦で5000円ずつ合計10000円分の「まんだらけ商品券」がもらえます。
近所に店舗はありませんが、東京か愛知に遊びに行った時にでも使おうと商品券が届くのを楽しみにしています(*´ω`*)
使う事で得をする「タカラトミー」の株主優待よりも、お金を使わずに玩具がゲットできる「まんだらけ」の株主優待の方が嬉しい!(我が家的に)
タカラトミーの株主優待であるタカラトミーモールで割引購入が出来る権利は、確かにお得度は高いんです。
ただ、お金を使う事で初めてお得になるわけです。
そして、そのお金自体を出来るだけ使いたくないのが節約家庭なわけですよ(;^_^A
実際、子供の玩具に年間数万円もかけたくないのが本音です。
商品券でタダで玩具がゲットできる「まんだらけ」の株主優待は、節約家庭にはとても嬉しいのです。
配当利回りは雀の涙
今期の配当は1株辺り1円と予想されています(少なっ!!)。
ここ数年は大体このくらいの水準で推移しています。
夫婦で100株ずつ保有している我が家は配当を合計で200円(税引前)もらえる計算です。
だいたいガチャが1回分ぐらいの計算ですが、株主優待が優秀なので、もらえるだけありがたいと思っています。
実は「まんだらけ」には子供が喜ぶ玩具もたくさん売っています
世間的には、マニアックな古書や「なんでも鑑定団」に出て来そうなプレミア付の玩具を扱っているイメージがある「まんだらけ」ですが、実は小さな子供が喜びそうな玩具もたくさん扱っています。
数年前のキャラクターものとか、かなり安い値段で売っていたりします。
試しにしゃかちゃんが好きな「なめこ」、「アニア」をまんだらけの通販ページで検索してみました。
-まんだらけ通信販売ページより-
しゃかちゃんが大好きな「なめこ」。タグが付いているのでおそらく新品ですが、安い!
-まんだらけ通信販売ページより-
売り切れになっていますが、子供が大好きなアニアも売っていました。しかも新品でこの値段です。
ジャイアントパンダは、定価648円、Amazonでも382円でした。
私が行ったことがあるのは都内の店舗だけですので、それ以外の店舗にも子供用の玩具が売っているかは分かりません。
近所に「まんだらけ」の店舗があって、子供用の玩具を目的に「まんだらけ」株の購入を考えている方は、その店舗で扱っている商品の内容をチェックすることをおすすめします。
まんだらけ店舗での子供同伴ショッピングは、正直おすすめ出来ません!
私はここ数年店舗には行けていないので、全ての店舗がそうではないかもしれませんが、「まんだらけ」では同人誌や成人向けのきわどいもの等が売られています。
株主優待でもらえる「まんだらけZENBU」に目を通してみても、それは明らかです。
昔のホラー漫画の表紙とかは、大人の私が見てもちょっと気持ちが悪いです。
子供が見たら、夜寝れなくなりそう(;´・ω・)
ただ、私としてはこういうカオスな感じが「まんだらけ」の面白さの源泉でもあると思っています。
自分が見たくないもの、好きでないもの、子供には見せたくない世界はあるかと思いますが、それら全てを排除していくような風潮はどうなのか?とも思います。
「まんだらけ」が扱っている商品の中に、子供にふさわしくないものがあるのだとしたら、それは親が見せないように遠ざけてあげれば良いのだと思います。
子供に欲しい物をリサーチ、そして「まんだらけ」での買い物は大人だけで。
それが、親になった私のディープスポット「まんだらけ」との付き合い方です。
RULERS OF TIME MANDARAKE「まんだらけは時を司る集団です」
「まんだらけ」の企業キャッチコピーだと思いますが、最初に見た時は「えらい大層なこと言うなー」と思いました。
「時を司る」って、神の領域ですよ!
でも最近は、「まんだらけ」という企業を短い一文で表したとても良い企業キャッチコピーだと素直に思います。
「集団」っていう表現が何か会社っぽくなくて、好きなことをやっている人達が集まっている感じがして良い気がします(*´ω`*)
私は過去を全力で掘り続ける集団「まんだらけ」を応援しています!
私は新しい物は好きな方ですし、最新の家電などにワクワクもします。
ただ、新しいものにしかワクワクしないかといったら、そうではありません。
育児をしていると、毎日がどんどん過ぎてゆきます。
「もう1週間経ってしまった」と呆然としてしまうこともよくあります。
光陰矢の如しとはよく言ったもので、どんどん過去が増え、あと少ししたら残った未来よりも過ぎ去った過去の方が多くなってしまいそうです(◞‸◟)
私の過去が残された未来よりも多くなった頃には、我が家の次世代シスターズも沢山の玩具を消費して大きく成長していると思います。
娘たちに消費され、なんの躊躇もなく旦那さんに断捨離されていくだろう玩具たち。
目に浮かびます( ;∀;)
その間も「まんだらけ」は過去を全力で掘り続けるでしょう。
過去は永遠に生まれ続けます。
いまだにこんなものを発見してくる「まんだらけ」。すごすぎます。
そして、娘たちが巣立ってからは自分の為の消費をしたいと思います。
「まんだらけの商品券」を握りしめ、混濁した過去の記憶のような「まんだらけ」に「アノヒナクシタモノ」を探しに行くのも楽しいのではないかと思うのです。
一度失くしてしまったからこそ得られるワクワク・ドキドキを、「時を司る集団」は与えてくれるような気がしているのです。
「まんだらけ」の株、末永く保有して楽しみたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m
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