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4歳差姉妹を育児中のじゅりいです。
うちの長女しゃかちゃんは、保育園の年長さん。
来年から小学校に上がります。
6歳にもなると、できることも多くなりますが、されど6歳、まだまだ子ども。
そんな長女が母を見る眼差しが純真で、私の荒んだ心にとても滲みる・・・
母として、ありのままの長女を愛せているか
子育てをしていると誰しもがあることだと思いますが、子どもに多くを求めがちです。
・もっと物分かりが良くなってほしい
・もっと好き嫌いなくたくさん食べてほしい
・もっと素早く行動してほしい
・もっと自分のことは自分でできるようになってほしい
etc、etc・・・・
あげ始めたらキリがありません。
どれもこれも、子どもに対する希望というのは往々にして親のエゴ・・。
親が求める「子どもの理想像」があって、そこに近づけたいがために毎日口うるさく子どもにあれこれ言ってしまいます。
親の言うことをちゃんと聞く子どもが「いい子」、できなければ「ダメな子」。
いつしか、こんな「条件付きの愛情」で子育てしている。
自分がそんな風に育てられてきて、ものすごく嫌だったはずなのに、気付くと同じ事やっている。
長女はありのままで唯一無二の大事な存在で、もちろん愛しています。
それを頭で分かっていても口うるさく注意してしまいますし、時に叱ってしまう。
※叱ること、注意すること自体がいけないわけではなく、子どもを親の思い通りにしようすることが良くないと、私は思っています。悪いことをしたらきちんと注意することは大事だと思っています。分かりにくくてすみません。
長女が時々言ってくれる「おかあちゃん大好き」
そんな日々カリカリしがちな私みたいな母親に、長女は時々「おかあちゃん大好き!」と言ってくれます。
言ってくれるのは、何か長女にしてあげた時だったり、何でもない寝る前だったり、いろいろです。
ふとした時に「大好き」と言ってくれます。
大人になると、恥ずかしくてなかなか言えない言葉。それを長女は恥ずかしげもなく、惜しげもなく何度も言ってくれるんです。
言われて気付く、私も長女が大好きだということ
日々のストレス、イライラで頭の中に靄がかかったようになっている意識が、「大好き」の一言で晴れていくような感覚になります。
そして、これまで長女に対して小言や叱責を吐き続けてきたことにものすごい罪悪感を覚えます。
ごめんね、おかあちゃんもしゃかが大好きだよ。
そういう時は恥ずかしさをおして私も長女にこう伝えます。
長女からは無条件の愛を感じる
日頃、いくら小言を言われようが、怒られようが、こんな母親を変わらずに好きでいてくれる長女。
これこそが、「無条件の愛」というものではないでしょうか。
何を言われようが、親を好きでいてくれる。子どもってどうしてこんなに純真なんでしょう(TДT)
きっと、どの家の子も同じだと思います。みんな親のことが大好き。
だから、子どもに関する痛ましいニュースは聞くに堪えません。母親になってからは特に、ニュースを目にするだけで涙が出ます。
長女は私に「大好き」を伝えてくれる。
もちろん、私も長女が大好き。
でも、これはちゃんと言葉にして伝えないと子どもは分かりません。
言うのはとっても恥ずかしいんですけど、「どんな時もあなたが大好き」と時々でも子どもに伝えることは大事なのかなと思っています。
おわりに。
子どもは素直で、思っていることをすぐ言葉にして伝えてくれます。
好きなものは好き、嫌いなものは嫌い。
まだオブラートに包むとか、そういう器用なことはできないからとっても分かりやすいです。
イライラしていたり、自分に余裕がないとつい感情的になってしまうこともある未熟な母ですが、子どもから直接「大好き」と言われると心が浄化されるような感覚です。
そのくらい、「大好き」はパワーのある言葉なんだなーと実感しています。
そして、日頃口うるさくしてしまうことを反省させられます・・
子どもは子どもなりに頑張っているんだから、ちゃんと見てあげないといけないな、大人のペースに巻き込んではいけないな、いつもごめんね。
そんな素晴らしい「大好き」という言葉を、わが子にも積極的に伝えられたら素晴らしいですよね✨
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m
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