ご訪問ありがとうございます。
じゅりいです。
突然ですが、皆様はスモーク製品はお好きですか?
私はベーコンやソーセージなどの燻製が大好きなんですが、長女の妊娠が分かってから何となく市販されている肉加工食品を避けるようになりました。
漠然としたイメージで、着色料や添加物がお腹の子に良くないのではないかと思ったのです。
たまには買ってきて食べることもありますけどね(;^ω^)
着色料や添加物が使われていない肉加工食品もありますが、そういったものは値段が高くて頻繁に購入するのは家計的に困難(T_T)
そんな理由で、何とかお安く安全な肉加工食品が自宅でも食べられないかと思い購入したのが「燻製器」でした。
購入から数年が経った今でも、我が家では頻繁に使用されているお勧めの調理器具です。
我が家の燻製器は、Zwilling(ツヴィリング)ツインスペシャルズ スモーカーセット28㎝
我が家で初めて購入した燻製器はこちらです。
Zwillingの燻製器「ツインスペシャルズ スモーカーセット 28cm」
現在では新しいモデルが出ていますが、我が家で使用しているものと基本性能はそれほど変わらないと思います。
ちなみに「ツインスペシャルズ スモーカーセット 28cm」は人気燻製漫画「いぶり暮らし」の作中でも使われているモデルです。
漫画の中では日常的に燻製器が使われていて(そういう漫画なので当たり前ですが)、「いぶり暮らし」を読むと燻製料理への気持ち面でのハードルがぐっと下がります。
「燻製」と聞いただけで何だか難しそう、素人にはできないんじゃないか、と思ってしまいますが、この漫画読むと「燻製器ってこんなに手軽に使えるんだ」と思えるはず✨
ストーリー自体も「現代の若者ってこんな感じなのかな?」って雰囲気が出ていてお勧めです。
作中に出てくる燻製料理のレシピブックも出版されています。
大は小を兼ねる!燻製器は大き目サイズがおすすめ
燻製器は大小様々なサイズがあるのでサイズ選びに迷ってしまいますが、家の中で使うのなら大きい物を買っておけば間違いないです。
燻製を実際に作ってみると分かりますが、買った時は「大きすぎたかな」と思ったサイズでも、意外と量が入らないことに気づきました。
肉の塊は2~3個が限度(もちろん肉の大きさによりますが)。
一度に大量に作った方が消耗品であるチップも節約できますしね。
大きさに迷ったらとりあえず大きいのを購入することをお勧めします!
迷ったらステンレス製の燻製器を選びましょう
燻製器の材質には金属製以外に陶器タイプもありますが、家庭内で使うには金属製の物、お値段はちょっと高いですがステンレス製のものがおすすめです。
煙で燻すという調理方法なので、燻製器自体もけっこう汚れていきます。完全にきれいにするのは難しいのですが、ステンレス製の燻製器だとステンレスタワシ、ロールパッドなどでがしがしと洗うことが出来ます。
燻製の必需品、スモークチップについて
燻製作りには燻製用のスモークチップが必要です。
ですが、こういった消耗品に対して厳しい目を向けるのが節約家の旦那さん。
旦那さんは当初、折角田舎に住んでいるのだからスモークチップを何とかして無料でゲット出来ないかと考えていました。
ですが、値段などを調べた結果、素直に市販品を購入することにしたようです。
スモークチップとは要するに乾燥した木屑ですので、自給出来なくはないんですよね(;^_^A
出来なくはないんですが、市販品もそれほど高くはないので、自給する手間暇を考えると我が家の場合は素直に市販品を買った方がお得だということで落ち着きました。
我が家で使っているスモークチップはSOTOのものです。
500g入りで400円ぐらいです。1袋あればかなり持ちます。
画像左は燻製に色を付けるためのザラメです。なくても大丈夫ですが、あった方が美味しそうな色に仕上がります。
Amazon、楽天、ヨドバシ.comなどのECサイトはもちろん、ホームセンター等でも簡単に手に入りますし、種類も複数あるのでお勧めです。
燻製初心者はとりあえずSOTOのスモークチップスを買っておけば問題ないかと。
燻製器からの煙漏れは、ほぼなし!!
燻製というと煙が漏れるんじゃないかと気にする人は多いと思いますが、我が家で使っている「ツインスペシャルズ スモーカーセット 28cm」に関して言えば煙の漏れはほとんどありません。
「ツインスペシャルズ スモーカーセット 28cm」以外の製品については確かな事は言えませんが、最近の家庭用の燻製器で煙が気になるぐらい漏れてしまうという製品はほぼないと思います。
ただ、燻製器の蓋を開けた瞬間はもちろん煙の臭いがしますが、大したことはありません。
家の中で使うための燻製器なので、賃貸住まいの方でも気兼ねなく使用できると思います!
(注意:保証するものではありません)
最初は手の込んだものじゃなくてOK
燻製を作るっていうと下準備が大変なんじゃないかと思ってしまいますよね?
もちろん、下準備が大変な燻製作りもありますが簡単なものもたくさんあります。
我が家でも1週間以上かけてベーコンを作ったりすることもありますが、普段は下準備が大変なものは避けています。
我が家で一番作る頻度が高いのは鶏胸肉の燻製です。多めの塩と胡椒で下味をつけて塩茹でした鶏胸肉を、乾かして水分を抜き燻製器で燻すだけ。
それでけで十分にりっぱなスモークチキンが出来ます。
塩と胡椒で下味をつけて塩ゆでした鶏胸肉を干して水分を抜いたものです。
燻製器に入れて30分ほどでスモークチキンの出来上がり!
一人暮らしの時から使っている汚いまな板ですいません。
脂部分は燻製と相性が良いようで、燻製にされた鶏胸肉の皮部分はほとんど長女に食べられてしまいます。食わず嫌いの長女ですが、鶏胸肉の燻製は大好きです。
ただ、火を通し過ぎて中が固くなってしまうと途端に食べなくなるので、火加減には気を使います・・・。
ゆで卵やチーズなども、簡単に燻すことができます。
最初から下準備が大変なものを作る目的で購入するのではなく、「普段は簡単なものを作り、気が向いた時に下準備がそれなりに大変なものを作ろう!」ぐらいのスタンスで丁度良い気がします。
画像左は塩などをもみ込んで1週間ほど寝かせて、一晩塩抜きをして5日程外で干した状態の豚ばら肉です。手間自体は大してかかっていませんが、時間が・・・。
美味しいベーコンが手作りできました。手作りベーコーンはしゃかちゃんも大好きで良く食べます。
肉を乾燥させるのに使っているのは、こちらのカゴです。
外の物干し竿に、洗濯物と一緒に引っ掛けて使っております。
(冬場は凍ってしまうので、外には出せません)
家庭用の燻製器、できるのは熱燻。保存食にはならないので注意!!
燻製作りには3通りの方法があり、家庭用の燻製器で出来るのは80℃以上の高温で比較的短時間で燻す熱燻です。
細かい説明は省きますが、熱燻は保存食を作るための燻製というよりも食材に香りをつけて美味しくするための方法と考えれば良いと思います。
燻製にしたから長期間保存することが出来ると考えてしまうのは危険です。
- 熱燻:80℃以上の高温で短時間
- 温燻:30~60℃ほどで数時間から1日程度
- 冷燻:15~30℃ほどで長期間
じっくりと時間をかけた燻製方法の方が美味しくなるというのは分かるものの、温燻、さらに冷燻となるとハードル高めですね。
家庭用の燻製器を使った熱燻でも十分に美味しいスモークが出来ますが、短時間で出来る分、保存には向きません。
燻製器でちょっと豊かな食生活を
燻製器を購入するという初期費用は必要ですが、ランニングコストにあたるスモークチップは大した値段じゃありません。
あとは燻製器を使って食材に香りをつける手間だけで毎日の食生活がちょっと豊かに感じられるようになります。
我が家でも使い続けられているくらいなので、燻製器のハードルは使ってみるとかなり低いのではないでしょうか。
燻製器、おすすめの調理器具です(*^▽^*)
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m
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