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【うさこちゃんのだいすきなおばあちゃん】絵本に影響されて不安に駆られる娘5歳。大切な人が他界することについて、どう説明すればよいのか?

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訪問ありがとうございます。

じゅりいです。

 

長女のしゃかちゃんには、毎晩寝る前に絵本を読んであげています。

しかし、ある日の晩に読んだ絵本が、しゃかちゃんの不安をあおってしまうことになったのです。

これは、どう説明するのが正解なんでしょうか。

そもそも、正解なんてあるのでしょうか?

今でも悩み中です・・

目次

「うさこちゃんのだいすきなおばあちゃん」という絵本

ディック・ブルーナの「うさこちゃん」シリーズ、いろいろありますが、直近で借りてきたのがこの本でした。

うさこちゃんのおばあちゃんが亡くなり、葬儀をして棺に入れ、埋葬されるところまでが描かれています。

人が亡くなることについて淡々と書かれており、絵本だけど誤魔化しがないのが良いと思いました。

うさこちゃんと近しい人たちは皆涙を流して悲しんでいるシーンがあり、子どもが見ても「悲しい話なんだ」と分かります。

それと共に、身近な人・大切な人が亡くなる、ということについて考えさせられる本でもあります。

しゃかちゃんは、5歳児なりに随分と考えて苦悩してしまったようです。

大切な人が亡くなることへの恐怖

 この絵本を読む前から、時折逝去することへの恐怖を口にしていたしゃかちゃん。

「しゃか、まだしみたくないよ(言い間違えです)」

「歳とっておばあちゃんになっても、しみたくない」

こんなようなことを、思い出したように度々言っておりました。

何か見聞きして思ったことなのか、保育園のお友だちの影響なのかは分かりません。

本人に聞いても、誰かが言っていたとか、動画で観たとか、そういったことを言いません。

この本を読んでいくうちに、うさこちゃんのおばあちゃんが亡くなってしまったことはすぐに理解できたようです。

しゃか:「おばあちゃん、どうしてしんじゃったの?」

絵本の中では、おばあちゃんがなぜ亡くなったかについては全く触れられていません。

眠るように亡くなったように描かれています。

私:「それは分からないけれど、おばあちゃんはもう動いたりしゃべったりできないんだよ。」

しゃかちゃんは、うっすらと涙を浮かべながら絵本を見つめていました。

逃れられない事実を受け入れがたく、苦悩する様子

しゃか:「しゃかのおばあちゃんも、しんじゃうの?しゃか嫌だよそんなの。しまないでほしい(しなないでをいつもしまないでと言い間違えています)」

私:「うーん・・いつかはそうなるかもしれないね。おばあちゃんの方がしゃかよりも長く生きているからね。」

しゃか:「嫌だよ!どうしてしまないといけないの?」

私:「生き物はね、いつかしんでしまうんだよ。人間も生き物だから、一緒だよ。寿命というものがあってね、年を取るとみんなこのおばあちゃんみたいに亡くなってしまうの。」

しゃか:「じゃあ、いつかしゃかもしんじゃうの?」

私:「しゃかはまだ小さいから、ずっと先のことだよ。今からそんな心配しなくていいよ。」

しゃか:「嫌だよ・・(以下エンドレス)」

 

この絵本を読んでからというもの、この会話を何度やり取りしたことか(-_-;)

私がいなくなることへの恐怖

 上記から発展して、今度はおばあちゃんではなく母親である私に矛先(?)が向けられました。

しゃか:「お母ちゃんもしんじゃうの?」

私:「そうだねぇ、しゃかよりは先にしんじゃうかもね。お母ちゃんの方が歳取っているからね。」

しゃか:「どうして!?お母ちゃんしまないで!!いつまでもしまないでほしい!!」

(泣き始める)

私:「今すぐというわけじゃないから、心配しないで。大丈夫だから。」

 

一度不安に火がつくと、とめどないです(~_~;)

気持ちは分からなくないですし、心配してくれるのはありがたいのですが、その場を収めるのが大変です・・

将来の不安までも

しゃか:「しゃかが大人になって、赤ちゃん生む時にもお母ちゃん生きててほしい。」

私:「もちろん、そのつもりだよ。」

そんな先のことまで心配しているとは、そこに驚きです(◎_◎;)

私だって、孫の顔を見てからあの世に行きたいと思っていますよ!!

おわりに

正直な話、こういったことを達観して受け入れられている大人も少ないのではないかと思います。

私自身、受け入れられているかと言われたら、そんなことはありません。

そんな私がこんな難しいテーマをどう説明したらいいというのか(◞‸◟)

だからと言って、うやむやにしたり、スピリチュアルな話で煙に巻いてしまうのもどうかと思うのです。

娘は真剣に悩んでいるというのに・・・

ただ、しゃかちゃんの身近で亡くなった人がまだほとんどいないということも、想像するのを難しくしているのかもしれません。

(ひいおじいちゃんが2年ほど前亡くなりましたが、その時はおそらく何のことだか分かっていなかった)

いつも寝る前に絵本を読んでいるので、泣いて取り乱す娘をなだめ、その場をどう収めるかがどうしても先行してしまいますが、大切なテーマであることには変わりないですので、法事やお墓参りの時などに、少しずつ説明していけたらいいなと思っています。

それまでに、上手に説明できるようになれるかしら(;´∀`)

今のところ全然自信ありません!(苦笑)

とりあえず、孫の顔が見れるように健康には気を付けて生活しようと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m

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