訪問ありがとうございます。
じゅりいです。
皆様はメルカリというフリマアプリをご存知ですか?
CMも打っていますし、認知度はかなり高いアプリだと思うので、すでに利用されている方も多いことと思います。
欲しいものが安く買えたり、不用品が簡単に売却できたりするので便利ですよね。
我が家も夫婦で利用させてもらっています。
今年の6月にはマザーズに上場、グレーな出品物でちょくちょくニュースに登場するなどで話題を振りまき続けているメルカリですが、最近も話題になっていることがあります。
突然やってくる無期限利用制限のお知らせ。
はっきりとした原因が分からないのが厄介なところで、正規の手順を踏んでいてもなかなか解除に至らない。
このお知らせが来たのは、私ではなく旦那さんなんですが、無期限利用制限を解除されるまでのやりとりをご紹介します。
今現在も利用制限をかけられて困っている方へ、少しでも参考になればと思います。
8月中旬、メルカリから突然の無期限利用制限をくらった旦那さん
大前提として、旦那さんは利用規約に反するようなことは全くしていませんでした。
普通のユーザーとして不用品を売ったり、欲しいものが安く売られていれば購入したりといった利用方法です。
利用制限を受ける理由が思い当たらない旦那さんは、「メルカリも上場に伴って色々ときちんとやろうとしているんでしょう。」と言った程度の感覚で、別段怒るわけでもなく、メルカリ運営から来た通知のとおりに本人確認書類を提出していました。
本人確認書類を提出してから2週間以上音沙汰なし
我が家の場合、私もメルカリアカウントを持っているので、どうしても欲しい物があれば私のアカウントで購入すれば良かったため、旦那さんもそこまで深刻にならずにメルカリアカウントの利用制限が解除されるのを待っていました。
ただ、旦那さんのアカウントには少額ですが売上金が残っていました。
「売上金の引き出し申請をすると審査が延びるからしないでほしい」という内容の通知が来ていたので、実質売上金の引き出し申請も出来ないような状態でした。
その状態で、2週間以上放置されていたわけです。
メルカリ運営の対応の遅さに、さすがに怒りだした旦那さん
これといった違反や落ち度がないのに、本人確認書類を提出してから2週間以上も何も連絡がなく、放置されていた旦那さんのアカウント。
メルカリ運営のその対応には、さすがに旦那さんもしびれを切らしてきたようです。
まずは、後どのくらいで本人確認が済み、利用制限が解除されるのかを問い合わせしていました。
メルカリ運営から返信が来るのに、大体ですが丸1日ほどかかっていましたね。
そして、返ってきた内容は明らかに定型文だと分かるもの。
旦那さんが確認したかった、後どのくらいで利用制限が解除されるかなどについては、全く分からずじまいでした。
まあ、定型文の返信で分かるはずないんですけどね・・
利用制限解除までに旦那さんがメルカリ運営としたやり取り
メルカリ運営に言われた通り、本人確認書類を提出してから2週間以上何のやり取りもなく利用制限が解除されるのをただただ待っていた旦那さん。
その間、メルカリ運営からも連絡は一切なしでした。
重複してしまう部分もありますが、無期限利用制限が解除されるまでのメルカリ運営と旦那さんのやり取りをまとめてみました。
①まずは、後どれくらい本人確認に日数がかかるのかをメルカリ運営に問い合わせ
さずがに本人確認が出来るまでの期間が長すぎるだろうと、「後どれくらいで本人確認が出来るのか」をメルカリ運営に問い合わせをしていました。
上記にもあるように、返答は定型文。
旦那さん、これを見て「面倒くさい客マン」になることを決意したようです。
旦那さんの「面倒くさい客マン」久々の登場です(~_~;)
(面倒くさい客マンとは、その名のとおり相手が「面倒くさい」と思う客です。旦那さんがこれを意図的に演じる場面に過去にも遭遇したことがありました)
②1日に何度もお問い合わせフォームからメルカリ運営に連絡をする
質問に対する返答に全くなっていない定型文を送ってきたメルカリ運営にキレた旦那さんは、1日に何度もお問い合わせフォームから明確な返答を迫りました。
「至急」「何時までに」など、心理的プレッシャーになるような言葉で幾度となく返答を迫る問い合わせをしたそうです(怖い・・)
もちろん、旦那さんもそれだけで劇的に対応が改善されるとは思っていなかったらしいのですが、メルカリ運営から返答が来るまでのスパンは早くなったそうです。
しかし、返答の内容は定型文に毛が生えたような程度のあやふやな内容で、明確な内容は結局分からずでした。
ただ、メルカリ運営の反応に少し変化がみられたことから、旦那さんが「面倒くさい客マン」であることはメルカリ運営に伝わったのだと思います。
③メルカリ運営より最初の返答が来てから2日目。さらに明確な返答を迫る
明確な返答をなかなかしないメルカリ運営に対して、プレッシャーのかかるような質問をどんどんしていく旦那さん。
サービス利用者の売上金を不当な理由で出金できなくしているのは問題ではないのか?だとか、とにかく「面倒くさい客マン」であることをメルカリ運営にアピール(怖い怖い・・)
それでもまだあやふやな返答が返ってきたため、旦那さんの怒りは頂点に達しました(゚Д゚;)
④最終手段、「行政に相談する」とメルカリ運営に迫る
何度問い合わせても、明確な返答を全くしてもらえなかった旦那さんは、最終的には期限を設けて、「期限内に明確な返答がない場合は消費者庁にも相談する」とメルカリ運営に連絡したそうです。
そして、その次の日の朝「本人確認が完了しました」という通知がアプリに来ており、あっけなく事態は解決。
メルカリ運営より最初の連絡が来てから3日目。無事に利用制限解除
再三にわたるしつこい問い合わせが効いたのか、消費者庁に相談すると伝えたのが効いたのか、制限解除の決め手は結局分からずじまい。
ですが、本人確認が取れたということで無事に旦那さんのメルカリアカウントの利用制限は解除されたということでした。
一体、何だったんだ・・・
【推測】旦那さんが無期限利用制限を受けた原因はなんだったのか?
メルカリの利用方法自体には問題がなかった旦那さん。
あくまで推測ですが、無期限利用制限を受けた理由として唯一考えられるとすると、売上金の出金期限が来るたびにポイントを購入していたということぐらいらしいです。
もちろん、規約違反に抵触する行為ではありません。
旦那さんとしては、不用品を売却してその売上で欲しいものをゲットするという行為が楽しくて、売上金を出金しなかったということのようですが、それが怪しい行為としてメルカリ運営に受け取られたのかもしれません。
しかし、そうだとしたらひどくないですか?
何の警告もなく、突然利用制限をかけられたのですから。
まあ、どんなに考えてもメルカリ運営が理由・原因を教えてくれたわけではないので、推測の域を出ないのですけどね(;´・ω・)
結局、対応は面倒臭そうな人から?
旦那さんの場合ですが、結果的にしつこく問い合わせをし始めたらすぐに利用制限が解除されました。
普通に問い合わせをしていた時にはきちんとした返答がなかったのに、執拗に問い合わせを始めてから急に「本人確認が終了した」との理由で利用制限が解除されたわけです。
これ、おかしいと思いませんか?
本人確認書類が提出された順に粛々と利用制限解除の有無を判断して処理しているようには思えないのですけど・・
旦那さんもちゃんとした返答をしないメルカリ運営に対してそう感じたみたいです。
念のため言っておきますと、旦那さんはクレーマー気質ではありません(;´∀`)
こういった事例は稀なことです。
メルカリ運営側の問い合わせの対応から、いち早く利用制限を解除してもらうために戦略的に「面倒くさい客マン」になることを決めたということでした。
・・・本当か?
こんなケースでは、ただ待っている人が損をする?
なぜ旦那さんは「面倒くさい客マン」になることを決めたのか?
「これは面倒臭い人だ」とメルカリ運営側に思わせれば、早急に利用制限が解除されるかもしれないとにおわせる対応がメルカリ運営側にあったかららしいのです。
それは、
- 本人確認書類を提出させてからの対応の遅さ
- 問い合わせに対するあやふやな対応
- しつこく問い合わせをしたら対応が若干早くなった
これら3つの要素から、
- メルカリ運営は人手が足りておらず、規約に沿って順番に対処しているわけではないのではないか
- 何の落ち度もなく突然の無期限利用制限を受けて、メルカリ運営に不満を持っている人は自分だけではないだろうから、中には業務の負担になるくらいしつこい人もいるはず
- 特に規約違反などの問題がなく、対応が面倒臭そうな人は、優先的に審査してさっさと利用制限を解除するのではないか
と考えたのだそうです。
旦那さんのこの思考の元になっているは、浦部孝法さんの下記の記事です。
この方法論は仕事のシーン以外にも使える場面は多いと、旦那さんに勧められて私も読みました。
人生の心構えとして本当に参考になる記事でした。
旦那さんの言うとおり、仕事のシーン以外でも応用出来そうです。
今回の一件がその一例ですね(;^ω^)
旦那さんは、この記事で取り上げられている藤沢数希の本も読んだみたいで、面白いからと私も勧められましたが、私はまだ読んでいません。
注意!これはあくまで旦那さんのケースです
旦那さんの場合は上記の通り、強気にしつこく問い合わせをしたらあっと言う間に事態が解決しました。
ですが、これはあくまで1つのケースでしかありません。
メルカリ運営とやり取りをしたのも9月なので、現状は変わっているかもしれません。
そして、大前提として旦那さんは利用制限を受けるような使い方はしていませんでした。
何か怪しいと思わせる行為はあったのかもしれませんが、それはメルカリ運営が勝手に判断したことで、規約違反になることはしていなかったのです。
ですので、誰しもがこの方法で利用制限解除できる保証はありません。
万が一この方法を取っても利用解除ができなかったり、メルカリ運営に強制退会させられたとしても、責任は負いかねますのでご了承くださいm(__)m
それでもやっぱり、メルカリは便利なサービス!
ちょっとトラブルがあったりすると、「あのサービスはクソだ」とか言い出して悪評を広めようとする人もいますが、それは勿体ない行為だと思います。
いろいろありましたが、私たち夫婦は今でも普通にメルカリを使っています。
何しろ便利ですからね(゚∀゚)
さらに言えば、メルカリがもっともっと便利になっていくように期待しています!
規約を守って利用していれば問題ないはずですし、今となってはなくてはならないサービスだと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m
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