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次世代シスターズを育児中のじゅりいです。
祭り前の先週水曜日に、辰野町へほたるを見に行ってきました。
その時の様子はこちら。
水曜日は、純粋にほたるの鑑賞のみをしてきたのですが、町中で屋台やイベントなどが催される、俗にいう「お祭り」は6月16日㈯からです。
ほたるを見ずに、こっちだけ楽しんで帰っちゃう人もいるんじゃないかな。
ほたる祭り、本番
私も子どもの頃は、町中に屋台がずらーっと並ぶ様子に心ウキウキしながら行ったものです。
子どもは、ほたるよりも屋台を楽しむ方がメインですよね(;^_^)
6月16日㈯、17日㈰、23日㈯、24日㈰の17:00~は、
辰野駅前の商店街が歩行者天国になります。
我が家のしゃかちゃんも、ご多分にもれず「俗にいう祭り」を楽しみにしている子どもの一人です。
昔は、祭り期間中は平日でも屋台は営業していたんですが、残念ながら近年は商店街からのクレーム要望で、屋台の営業は土日のみになってしまったんです。
平日も営業していてくれれば、確実に混雑する土日にわざわざ出向かずに済むんですが、仕方ないですね。
祭りの雰囲気を楽しみに、ちょっとだけ出かけてきました。
子どもたちを誘惑する屋台たち
祭りに行けば、スーパーボールすくいやら射的やら金魚すくいやらチョコバナナやら、、あげ始めればキリがないですが、子どもを誘惑する屋台たちが待ち受けています。
そして、100%しゃかちゃんは「やりたい」「食べたい」と言います。
間違いないです。
親目線で見る屋台とは
楽しむのが目的で行くんですから、ちょっとぐらいやらせてあげたい、というのが親心ですが、屋台の法外なお値段を見ると「うっ・・・」とひるんでしまいます。
「お祭り価格」とでも言うんでしょうか。
例えば、ツムツムすくいという屋台では、
ディズニーツムツムの水風船的なものが、2個で500円!!
原価はおそらく1個10円とかなので、すごい利益率。
別の屋台では、宝釣り(ヒモを引っ張って釣り上げたものがもらえる)が1回500円!!
ケースの中には「ニンテンドースイッチ」とか入ってるけど、
絶対に当たらない(苦笑)
昔からあって、私もやった覚えがありますが、当たった試しがないです。
電池でピカピカ光るカチューシャとか、わたあめとか、ポテトとか・・・
たこ焼きだって、600円も出すなら銀だこで買った方が絶対旨いし!!
何でもそうですが、原価を考えてしまうと、お金を出したくなくなります。
大人になると、純粋に祭りが楽しめなくなる(~_~;)
旦那さんからの牽制
旦那さんは、
「こんな法外な金払って当たりもしないクジを引かせるより、ちゃんとした店で何か買ってあげた方がよっぽどいい。」
と言い、祭りに行く前にしゃかちゃんに、
「祭りに行っても何も買わないよ。その代わりに、我慢したらちゃんとお店で買ってあげるから。」
と約束させてから出かけました。
うなずくしゃかちゃん。
本当に大丈夫かしら・・・
いざ、祭りへ出発
商店街に出かけたのは、ちょうど歩行者天国が始まる少し前。
歩いているうちに17時になり、歩行者天国が始まりました。
この時間帯はまだ明るくて、人出もさほどではないです。
そして、しゃかちゃんを誘惑する数々の屋台が登場。
「しゃか、こういうの欲しいなあ~。買ってほしいなあ~。」
そりゃ、こうなりますよね。
歩く先々にあるんですもの、こういう屋台が。
旦那さん:「ここで買ったら、お店では買わないよ。それでいい?」
黙るしゃかちゃん。
しゃか:「・・・じゃあ、いいや。」
踏ん張った!!
でも、だんだんと誘惑に勝てなくなってきて、
しゃか:「やっぱりこれやりたい!!やりたいよぉ~(>_<)」
旦那さん:「お店で買わなくていい?」
しゃか:「・・・分かった!!ヽ(`Д´)ノ」
こんなやりとりを何度も何度も・・
いくら何でも、これじゃちょっとかわいそうでしょう、ということになり、食べるものを何か買ってあげることにしました。
カラフルなチョコやトッピングをまとったチョコバナナに目を奪われて、
「これがいい!!」
と言っていたのですが、少し進むと真っ赤なリンゴ飴が登場。
「やっぱりこれにする!!」
リンゴ飴って、実は・・・
購入するのは、リンゴ飴に決定しました。
この大きさで200円也。
屋台価格としては、まあ良心的な方です。
超笑顔(笑)
しばらくは、ペロペロとなめながらご満悦な様子。
しかし、中のリンゴが出てきた途端、
しゃか:「もういらない(‐_‐)」
そうそう、リンゴ飴のリンゴって、美味しくないんですよね。。
食べたことのある方は分かると思いますが、リンゴがボケまくっていてフカフカになっちゃってるんです。
リンゴは多分外国産。
(リンゴがボケるは、長野県の方言らしいです。割と最近知りました。シャキシャキしていない様を表していますが、他にどう表現していいか分からないので使ってしまいました)
食べ残したリンゴ飴を私に押し付けてきました。
おいっ!!!
駅前に到着。
電車で来る人も多いので、年に1回の賑わいです。
旦那さんは、お酒の試飲を所望するが・・・
しゃかちゃんに牽制をかけまくる旦那さんは、こんなものを見つけました。
日本酒の試飲。
「頼母鶴」「夜明け前」は辰野町小野にある「小野酒造店」のお酒です。
旦那さん:「試飲してっていい?」
私:「帰り、私に運転させるつもり?」
旦那さん:「・・・やめとくわ。」
お酒なら、帰ってから飲んでね(´・ω・`)
数々の誘惑に打ち勝ち、機嫌を損ねながらも約束を果たしたしゃかちゃん。
これで、晴れてちゃんとしたお店で何かいいものを買ってもらえるはずです!!
でも、もう少し大きくなったら、
「お父さんとは一緒にお祭り行かない!!」
って言われるんだろうな・・・
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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