訪問ありがとうございます。
次女のだいちゃんを母乳育児中のじゅりいです。
現在、たびたび頭痛に悩まされています。
もともと頭痛持ちで、昔から定期的に頭痛薬のお世話になっていました。
特に、生理前に頭痛が起きることが多かったので、生理前症候群(PMS)の一種だったのだと思います。
女性は頭痛になりやすい?
女性で頭痛持ちの方って、意外と多いのではないでしょうか?
実際のデータでも、片頭痛は男性と比べて約3倍、緊張性頭痛では約1.5倍と、女性の頭痛有病率が高くなっていることが分かります。
なぜ、女性に頭痛持ちが多いのかというと、
〇生理周期でホルモンの影響を受けやすい
〇男性に比べて筋肉量が少ないので、首凝り肩凝りが起こりやすい
このような要因に加えて、育児中・授乳中となると、
●夜間授乳があるため睡眠不足になる
●授乳時に下を向いていることが多いため、肩凝りがひどくなりやすい
●水分不足になりがち
●便秘
●授乳に加えて育児・その他家事をこなさなくてはならず、なかなか休めない
●疲労、ストレスがたまりやすい
このように、いろいろな要因が重なってくるわけです。
頭痛が起きやすくなる状況が揃ってくるんですね。
かくいう私も、ほぼ全て当てはまります。
早く何とかしたい頭痛
頭痛が起きると、ズキズキして本当に辛いですし、いろいろとやらなくてはいけない仕事も痛みが邪魔してはかどらない。
時には横にならなくてはいけないくらい辛いこともあり、不快以外の何者でもありません。
早く何とかしたいです。
頭痛が起きると、すぐに頭痛薬を飲める状況だった頃は、薬に頼っていましたが、今は授乳中。
安易に頭痛薬に頼っていいものか、悩みます。
薬を飲む前にできること
まず、頭痛薬を飲む前に、頭痛に効きそうな方法を試してみます。
ここで紹介するのは、すぐに実行できる方法です。
授乳中、育児中は、すぐに十分な睡眠や休養を取ることが難しい状況ですので、下記の方法は応急処置的なものです。
1.肩のストレッチをしてみる
肩のストレッチ
肩をぐっと上げてストンと落とします(10回くらい)
肩の先端に手を置いて、肘で円をえがくように回します。
そうすることで、肩甲骨まで動かすことができます。
※頭痛が起こっている時に、首はあまり動かさない方がいいそうです。
頭痛の種類にもよりますが、首を動かすことで痛みが悪化する可能性があるとのことです。
2.ホットタオルで首筋を温める
タオルを濡らして固く絞ります。
それを電子レンジで1分くらい温めます。
タオルを直接当ててもいいですが、濡れてしまうのでビニール袋などに入れて首筋に当てて温めます。
ただ、 片頭痛の場合は、血管が拡張して頭痛が起こっているため、温めずに冷やした方が効果があります。
3.肩を叩く・揉む
届く範囲で、肩を叩いたり揉んだりして筋肉をほぐします。
自分でうまくできない場合は、家族などにお願いしてみましょう。
4.頭痛に効くツボを刺激してみる
百会(ひゃくえ)
ちょうど頭のてっぺん、両耳を結んだライン上にあります。
合谷(ごうこく)
手の親指と人差し指の付け根の間にあります。
崑崙(こんろん)
足の外くるぶしとアキレス腱の間にあります。
これらのツボを、グーっと痛気持ちいいくらいの強さで3~4秒押して、パッと離すというのを何度か繰り返します。
それでも頭痛が解消しなかったら、頭痛薬を飲みましょう。
市販の頭痛薬は、授乳中でも飲める!
授乳中は、薬の成分が母乳へ移行することが心配されますが、市販の頭痛薬のほとんどは赤ちゃんの体に影響しないということです。
詳しくはこちら。
妊娠と薬情報センター:授乳中の薬の影響 | 国立成育医療研究センター
ちなみに、私が頭痛時に飲んでいる薬は、イブAです。
イブAの成分も、授乳中に安全に使用できると思われる薬に挙げられています。
大抵の解熱鎮痛消炎薬は、母乳中へわずかしか移行しないので、授乳中に服薬しても問題ないという文献もあります。
それでも、薬剤の母乳への移行が気になる場合は、授乳直前か授乳直後に内服すると良いです。
血中の薬剤濃度が最高に達するのが、内服してから1~2時間ですので、次の授乳まで3~4時間空けば、薬の濃度も低くなりますからね。
頭痛を我慢して辛い思いをしたり、育児や家事がはかどらない方がよっぽどストレスが溜まります。
頭痛がある時は適度に薬も使って、快適な授乳生活を送りたいものです。
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m
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