訪問ありがとうございます。
じゅりいです。
赤ちゃんの授乳に使用する哺乳瓶。
哺乳瓶といえばガラス製ばかりかと思いきや、プラスチック製のものもあるんですよ。
我が家には、ピジョン母乳実感のガラス製とプラスチック製が一つずつあります。
ピジョン 母乳実感 哺乳びん 耐熱ガラス製 240ml ライトグリーン
- 出版社/メーカー: ピジョン
- 発売日: 2010/03/11
- メディア: Baby Product
- 購入: 9人 クリック: 9回
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両方使って分かったこと。
それぞれのメリット・デメリットについて書いていきたいと思います。
ガラス製の哺乳瓶
メリット
1.熱伝導率が高い
ガラス製の哺乳瓶は、熱伝導率が高いです。
湯煎すると瓶全体に熱が行きわたるので、搾乳を温める場合はすぐに温められます。
ミルクの場合は、早く冷ますことができます。
2.汚れが落ちやすく、清潔を保てる
母乳やミルクの汚れを落としやすいのもガラス製の特徴です。
赤ちゃんが飲み終わった哺乳瓶をちょっと放置しておくと、脂肪分がこびりついてしまうのですが、ガラス製ならすぐに汚れが落ちます。
頻繁に洗浄しても傷がつきにくいため、雑菌の繁殖も防げます。
におい移りもありません。
3.煮沸消毒に強い
ガラス製の哺乳瓶は、繰り返し煮沸消毒しても変形しません。
デメリット
1.落とすと割れることがある
ガラスなので、落とすと割れてしまうことがあります。
哺乳瓶のガラスは厚いので、ちょっとしたことではそうそう割れませんが、高い所から落としたり、コンクリートや大理石のような固い所に落とすと、割れる可能性が高いです。
2.重い
ガラスの性質上仕方のないことですが、プラスチック製と比べるとだいぶ重いです。
夜中の授乳など、眠い時にうっかり落としてしまわないように注意が必要です。
また、赤ちゃんが自分で哺乳瓶を持って飲むには向かないかもしれません。
3.熱伝導率が高い
メリットでもありますが、デメリットでもあります。
温まりやすい分、冷めやすいので、搾乳やミルクを飲ませている間にだんだんと冷めてきてしまいます。
我が家のだいちゃんのように、熱めが好みの赤ちゃんだと、途中から飲まなくなってしまうことがあります。
そうすると温め直して飲ませなくてはならず、手間です。
プラスチック製の哺乳瓶
メリット
1.熱伝導率が低い
ガラス製に比べて熱伝導率が低いため、搾乳やミルクが冷めにくいです。
途中で温め直す手間もありません。
2.軽くて丈夫
軽いというのは何をするにしてもありがたいことです。
赤ちゃんが持って飲むようになった時にも、軽いと持たせやすいですしね。
また、外出時に持ち運ぶのにも便利です。
3.割れない
ガラス製と違って、落としても割れません。
調乳中に手を滑らせてしまったり、赤ちゃんが投げてしまったり、多少雑に扱っても大丈夫です(笑)
デメリット
1.汚れ・においがつきやすい
ガラス製に比べて、プラスチック製の方が汚れが付着しやすい傾向にあります。
特に、放置してしまった搾乳やミルクの脂肪分が付着して、落ちにくくなることがあります。
また、長期間使用するとにおい移りが気になってきます。
2.傷がつきやすい
哺乳瓶を洗浄する際、ナイロンやスポンジでこすると細かい傷がついてしまいます。
最初はほとんど気にならないのですが、長期間使用していると、細かい傷が積み重なって透明感がなくなっていきます。
↓ これは、我が家で使用しているピジョン母乳実感(プラスチック製)です。
しゃかちゃんの時から使用しているので、トータル1年ちょっと使用したものです。
底の方に細かい傷が多くついていて、透明ではなくなっているのが分かります。
うちの場合おっぱいがメインで、さらにガラス製の哺乳瓶も併用しているので、傷はこの程度ですが、完全ミルクでプラスチック製のみ使用となると、もっと不透明になると思います。
3.煮沸消毒の際、変形のおそれがある
プラスチック製の哺乳瓶も、煮沸消毒はできますが、耐熱性はガラス製と比べると低くなります。
熱湯が大丈夫でも、鍋のフチなど高温になっている場所に触れてしまうと変形するおそれがあります。
4.熱伝導率が低い
メリットでもあり、デメリットでもあります。
搾乳を温める時はなかなか温まらず、ミルクはなかなか冷ませません。
特に、赤ちゃんが泣いている時は早く授乳したいものですが、温度変化が遅いのでちょっとイライラしてしまいます。
まとめ
それぞれのメリット・デメリットを自分なりに分析してみましたが、いかがだったでしょうか。
家ではガラス製、外出時にはプラスチック製など、使い分けてもいいかもしれないですよね。
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m
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