家ブログ【タマホーム的長野で快適家ライフ】もやってます🌟

保育園の「歯科栄養教室」に参加してきました。

訪問ありがとうございます。

次世代シスターズを育児中のじゅりいです。

 

先日、保育園で「歯科栄養教室」というものがあり、参加してきました。

毎年、年中さんとその保護者対象に行われているものです。

内容は、

・幼児期の体の発達について

・噛むことで、お口のチカラを育てるということ

・食事をおいしく楽しく食べるということ、栄養バランスについて

・咀嚼力判定ガムを噛んでみる

・歯磨きの仕方

 

上記の内容を、しゃかちゃんと一緒に聞いて、体験してきました。

今回は、この内容の中でも特に「へえーそうなんだ!」と思ったことを書きたいと思います。

 

 

 

目次

噛むことで、お口のチカラを育てる

歯科衛生士さんがお話をしてくれました。

最近の子どもには「ポカン口」と言って、口が半開きになってしまう子が増えているんだそうです。

アゴだけでなく、舌や口の周りの筋肉(口輪筋)が弱いことが原因のようです。

昔に比べて、柔らかい食べ物があふれている世の中になりましたので、こうなってしまうことは何となく察しがつくかと思います。

しかし、この「ポカン口」、かわいい名前とは裏腹にいろいろと厄介なことを引き起こしてしまうんだそうです。

しゃかちゃんはどうかな?と思って、数日観察してみました。

 

いつまでも赤ちゃん言葉

 口の周りの筋肉が未発達ということは、発語が不明瞭になりやすいということです。

特に、「さ行」「た行」「ら行」が言いづらくなるとのこと。

しゃかちゃんのしゃべり方を注意深く観察すると、

「こども」➡「ころも」

「~だけど」➡「~だけろ」

「~ください」➡「~くらさい」

このように、「だぢづでど」が「らりるれろ」になってしまうことがよくみられました。

他に、「さしすせそ」が「しゃししゅしぇしょ」になったりすることも、たまにありました。

多分、他にもちゃんと言えてない言葉があると思います。

その場で注意して言い直させると言えるので、きちんと口を動かしていないというだけの可能性もありますが、しゃかちゃんも、お口周りがまだまだ未発達なのかもしれません。

 

食事の時も口が開いている

 普段から、口を開けて食事をしないように注意しているので、これはあまりみられませんでした。

ただ、ガムを噛んだりする時は、わざとなのかクチャクチャと音を立てています。

音を立てるのが楽しいのかもしれませんが、汚いので注意します。

 

丸飲みで早食い、又は噛めずに食事に時間がかかる

お口周りの筋肉が弱いと、このようになってしまうんだそうです。

しゃかちゃんは、食が細いこともあって、食事にはかなり時間がかかります。

噛めずに時間がかかるのか、食欲の問題なのか、判断が難しいですが、きっと両方なのでしょう。

しっかり噛んで食べることができれば、内臓機能もそれに応じて発達していくのではないかと思います。

 

 歯並びが悪くなる

しゃかちゃんの 歯並びは、今のところ良いです。

 ただ、まだ乳歯なので、生え変わる時にどうなるかは分かりませんね。

ずっとお口周りの筋肉が弱いままだと、永久歯がきれいに並ばず、矯正が必要になったり、かみ合わせが悪くなったりしてしまうそうです。

鼻炎などで口が開きやすい状態にあることも良くないそうで、ちょうど生え変わりの時期に鼻炎になり、歯並びが悪くなってしまった、という子もいるんだそうです。

 これにはびっくり!

生え変わりの時期は注意しないとですね(゚Д゚;)

 

虫歯になりやすい

口が開いている時間が長ければ、それだけ口の中が乾燥します。

すると、唾液が減少し虫歯のリスクが高まるのだそうです。

歯並びと同様に、気をつけなくてはいけませんね(゚Д゚;)

 

お口のチカラを育てるためには?

お口周りを鍛えるためには、よく噛んで食べることがとても大切。

それ以外に、

・お口じゃんけん➡グー:あっぷっぷの顔

         チョキ:アッカンベーの顔

         パー:口をあけてビックリした顔

・舌を使ってあっちむいてホイ

・シャボン玉、風船、ストローでちぎった紙を吹いて動かすなど、息を吹く遊び

 

上記のような遊びでも、鍛えることができるんだそうです。

ほっぺ、唇、舌、あごのチカラがバランスよく育っていくことが、とても大切なんですね。

しゃかちゃんと一緒にやってみたいと思います。

 

咀嚼力判定ガムってどんなもの?

教室の後半では、咀嚼力判定ガムというものを使って、どのように咀嚼しているのかをチェックします。

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これが、咀嚼力判定ガム。

「何だ、キシリトールガムじゃん」

と思いましたが、これ、噛めば噛むほど色が変わるガムなんです。

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中身はこんな色をしています。

3つにセパレートされていて、一つずつちぎって噛みます。

 

使い方

①最初に、何も指示せずに1分間噛んでもらい、一度手のひらに出します。

②色を確認します。

③もう一度ガムを口に戻し、さらに1分噛みます。今度は、

 姿勢よく、お口を閉じて、奥歯で噛むことを指示します。

④また色を確認します。

⑤最後は、口の中でガムを丸めて出します。

 

 ガムの色は、緑➡黄緑➡黄➡薄ピンク➡濃ピンクと変化します。

子どもの噛み方だと、1分後に黄~薄ピンクに変化するようです。

しゃかちゃんは、1分後薄ピンクになっていました。

2分後には濃ピンクに。

しかし、口の中でガムを丸めるのはできませんでした(~_~;)

ガムを丸めるには、舌が上手に動かせる力が必要なんだそうです。

 

まとめ

 子どもの成長って、体や精神の発達ばかりに目が行きがちですが、お口周りの発達もとても大事だということが、今回の歯科栄養教室でよく分かりました。

体、精神、お口周りと、様々な場所が連動して発達していくので、何か一つでも欠けてはいけないんですね。

お口周りは、あまり注目しない場所だっただけに、目新しい発見がありました。

 

お子様のいるご家庭では、チェックしてみると面白いかもしれませんよ。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました(*^▽^*)

 

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